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9月5日、国際通貨基金のラト専務理事は、2006年の世界経済は力強さを維持し、成長率は5%程度が見込まれる、との認識を示した。4月撮影(2006年 ロイター/Joshua Roberts)

06年の世界経済成長は5%程度に=IMF専務理事

 国際通貨基金(IMF)のラト専務理事は5日、記者団に対し、2006年の世界経済は力強さを維持し、成長率は5%程度が見込まれる、との認識を示した。

 米国経済については、主に住宅市場の減速や金利上昇の影響を背景に、伸び率が一段と持続可能なペースに鈍化しつつある、と述べた。

 さらに「来年も底堅い伸びが続くと予想している。米国経済が減速するものの、欧州や日本の成長拡大が世界需要を下支えするだろう」と語った。

 一方、原油高がインフレや成長にとって脅威であるとし、先行きのリスクは高まっていると指摘した。

(ロイター5日=ワシントン)

 (06/09/06 08:07)  





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