米上院関係者は、有力上院議員らが対中制裁関税法案について、28日にも何らかの発表を行う可能性があると述べた。
同法案の共同立案者であるシューマー議員(民主、ニューヨーク州)とグラム議員(共和、サウスカロライナ州)は27日遅く、同法案の対案を提出した上院財政委員会のグラスリー委員長(共和、アイオワ州)とボーカス議員(民主、モンタナ州)と会談を行った。
同上院関係者によると、スタッフらが現在、早ければ28日に行われる可能性がある発表内容について、詳細を詰める作業を行っている。
「グラム・シュマー法案」は、中国が向こう6カ月以内に人民元を大幅に切り上げない場合、同国からの輸入品に27.5%の高関税をかけることを求めており、これにはブッシュ政権や米経済界の大方が反対している。
一方の「グラスリー・ボーカス法案」は、中国を直接のターゲットとはしておらず、自国通貨を公正に評価していない国への圧力強化が目的。対中制裁関税法案はこれまで、何回も採決が先送りされてきた。
[ワシントン 27日 ロイター]
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