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11月6日、来月に予定されているスペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げを、コンピューターの誤作動回避のため、来年に延期する可能性があることが分かった。写真は7月、ケネディ宇宙センターに着陸する「ディスカバリー」。代表撮影(2006年 ロイター)

「ディスカバリー」打ち上げ延期も、宇宙での年越し避けるため

 来月に予定されているスペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げを、コンピューターの誤作動回避のため、来年に延期する可能性があることが分かった。

 「ディスカバリー」は12月7日に当地のケネディ宇宙センターから打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)建設のために12日間の任務を行う予定。

 しかし、米航空宇宙局(NASA)は、なんらかの理由で発射が12月17日か18日以降にずれ込む場合、来年まで延期する可能性があるとしている。NASAのプロジェクトマネジャー、ウェーン・ヘール氏は記者会見で、シャトルに搭載されているコンピューターは新年を迎えてもそれを認識できず、2007年1月1日を「2006年の366日目」と判断してしまうと説明。新年を認識できる地上のシステムとずれが生じてしまう。

 このため、シャトルには宇宙での年越しは避けさせたい、という考えがNASAの関係者の間では強いという。

[ケープカナベラル(米フロリダ州) 6日 ロイター]

 (06/11/08 07:02)  





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