【大紀元日本8月2日】ペプシコ社(PepsiCo,Inc.) 北米スポークスマンのミッシェール・ノートン(Micheelle Naughton)氏は7月27日に、よく売れている同社の水製品Aquafinaの水源は水道水であると発表した。ペプシコ社は同製品のラベルを変更し、水源を明記することに決定した。
ロイター通信によると、米国監督機構「コーポレート・アカウンタビリティ・インターナショナル(Corporate Accountability International、以下CAI)は、ペプシコ社のAquafina製品に対して、山がデザインされたブルーのラベルは、中身がミネラルウォーターだと誤解させることを指摘した。これに対して、ペプシコ社はボトル詰め水製品産業に反対する米環境および政治学者らに対して、妥協案として、Aquafina製品の水は水道水によって製造されたことを明確にすることに決めたという。
ノートン氏は、「水源を明記することによって、水の出所が水道水である事実を明らかにすることができれば、明記することは合理的である」とコメントし、新しいラベルに「パブリック・ウォーター・ソース(Public Water Source)」を明記することにしている。
一方、コカコーラ社はロイター通信に対して、同社のウェブサイトに水製品に関する品質管理測定の情報を掲載すると同時に夏から秋にかけて同社Dasani製品の分析を完成させることを明らかにした。
ペプシコ社のAquafina製品およびコカコーラ社のDasani製品は共に公用ダムの浄化した水から作られたものに対して、Danone社のEvian製品または、ネッスル(Nestle)社のPoland Spring製品は、名水で有名な場所の水源からだという。
水道水を飲むことを勧める運動「シンク・アウトサイド・ザ・ボトル(Think Outside the Bottle)」の責任者ギギ・ケレット(Gigi Kellett)氏は、「全国各地で、瓶詰め水製品産業に関心が多く寄せられており、多くの地区において、瓶詰め水製品の使用は益々多く制御されるようになった」と明らかにした。その内、サンフランシスコ市では、水道水が使用できるときに、市の資金で瓶詰め水製品の購買を禁止している。また、ユタ州ソルト・レイク市は政府に対して、瓶詰め水製品を無くすように求めているという。
評論家は、ペットボトルの水製品はゴミになるプラスチック品が増え、製造、ボトル詰めおよび全国へ流通する際に多くのエネルギーが使用され、公衆が安全および衛生な水道水に対する信頼を揺るがすと指摘し、それ故、多くの人が安心して浄化処理された水道水を使用しなくなったと強調した。
これに対して、清涼飲料水関係の情報誌「ビバレッジ・ダイジェスト」の報告によると、産業評論家は、これらの反対では米国内の瓶詰め水製品は消えることはないという。実際、2006年における瓶詰め水製品は26億箱に達しているし、米消費者は昨年に瓶詰め水製品の消費は約150億米ドル(約1兆8000億円)と推測されている。同誌の編集者ジョン・シシャ(John Sicher)氏は、「消費者はボトル詰め水製品が好きとは、味または健康の問題に係わるのではなく、単なる便利だからだ」と分析している。
一方、「ビクトリー・キャピタル・マネジメント(Victory Capital Management)」社の証券管理者デーブ・コルパク氏は、環境保護者の反対はペプシコ社やコカコーラ社に対して大きい影響を与えることはないとしたが、瓶詰め水製品の市場増長速度を緩めることに影響が及ぶとコメントした。コルパク氏は、ペプシコ社およびコカコーラ社は水製品から多くの利潤を取らないとし、人々は水製品について議論はするが、継続購買する可能性が大きいとの見方を示した。
(記者・馮靜)
(07/08/02 10:02)
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