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虫鼠害で草原に深刻な被害=中国新疆ウイグル自治区

 【大紀元日本6月11日】今年、中国新疆ウイグル自治区では虫害と鼠害の大発生の絶頂期に入った。北彊に沿った天山一帯、東彊およびアルタイ山南部の草場の広範囲で虫害と鼠(ネズミ)害がひどく、急速に蔓延しているという。

 新華社によると、新疆ウイグル自治区治蝗(バッタ類)滅鼠指揮部オフィスのデータでは、今年の新疆ウィグル自治区草原における鼠害面積はすでに7463万畝(ムー:1畝は6・667アール)に達しており、深刻な被害がでたのは3531万畝。主にアルタイ、イリ、ターチョン、チャンチー、ハミなどに分布している。

 深刻な鼠害の原因分析と同指揮部オフィスの穆晨主任は、新疆には合わせて70種以上もの鼠がおり、種類と分布数は中国でもトップであり、各種群れの個体数変動規律は爆発性と突発性を持つうえ、さらに雑食性で繁殖力が強く、移動性や適応性も高いなどという特徴があり、新彊の草原ではかわるがわる、ひっきりなしに発生していると述べた。

 虫害も軽視できない。新彊各地の蝗虫鼠害測報防治所の観測結果によると、今年の新彊草原での虫害発生面積はすでに3592万畝に達しており、深刻な被害がでた面積は1960万畝。被害状況は中~重度に偏り、イリ、ターチョン、アルタイなどの地区で突出している。

 現地気象部門は、新彊は今年干ばつで雨が少ない天気に見舞われており、局地的に蝗害が大発生する確率が上昇していると警告している。

 
(翻訳・市村)


 (08/06/11 07:49)  





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