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両横綱、逆風の中で奉納土俵入り

 【大紀元日本10月7日】6日午前、毎年恒例の奉納土俵入り(日本相撲協会主催)が明治神宮で行われ、第68代横綱・朝青龍と第69代横綱・白鵬が、神宮内の正殿内でそれぞれ雲竜型と不知火型の所作を執り行った。6日の東京は午前中は雨天で肌寒い天気となったが、全国から詰め掛けた神宮賛助会員、相撲ファンら約500人の前で堂々と務めを果たした。

 角界は、週刊誌で横綱・朝青龍の八百長疑惑が報道されて以来、時津風部屋の時太山(当時序の口)暴行死亡事件、朝青龍の国内巡業サボタージュ事件(治療と偽ってのモンゴル帰国)、ロシア人力士3人(若の鵬、露鵬、白露山)の大麻事件とたて続きに不祥事が起こり、北の湖理事長の辞任にまで発展した。

 このような社会的逆風の中で、奉納土俵入り前の正殿参拝では、武蔵川新理事長以下の重鎮らは神妙な面持ちで拝礼、角界内の風紀を一新して名誉を挽回したいとの決意が滲み出ていた。文部科学省らの指導によって新しく外部から就任した新理事3人の意見が、因襲としきたりの強い角界で正しく採り上げられて反映されるか否かが今後の不祥事防止の鍵になるだろう。

神妙な面持ちで正殿前の席に着く武蔵川新理事長(写真=大紀元)

正殿前で土俵入りの所作を執り行う第68代横綱・朝青龍(写真=大紀元)

正殿前で土俵入りの所作を執り行う第69代横綱・白鵬(写真=大紀元)

あいにくの雨天の中、正殿前に全国から参集した相撲ファン(写真=大紀元)

(記者=玄機)

 (08/10/07 00:00)  





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