【大紀元日本12月7日】英国の名門大学ニューカッスル大学に留学中の中国人学生50人(中国49人、台湾1人)に、TOEFL成績などの留学書類の偽造が同校の調査により判明し、全員が強制退学の処分を受けた。
同校のスポークスマンによると、今年9月、新学期が始まった直後、同校商学部に入学した中国人留学生の英語レベルが非常に低いため、授業にはついていけないことが判明した。また、TOEFLが高得点の中国人留学生も実際の英語の成績が非常に低かった。そのことを不審に思った大学側は、中国人留学生全員のTOEFL成績を米国のTOEFL試験を管理する専門教育機構に送り、審査を依頼した。その結果、450人のうち、50人の成績が偽造されたものであることがわかった。
大学側は成績偽造者全員に強制退学の処分を下した。うち、33人は大学院生、17人は学部生。この事件によって、同大学は50万ポンドの損失を蒙ったという。
今回、強制退学を命じられた中国人留学生の一人、劉さんは、初めから留学の仲介業者がTOEFLの成績を含め審査に必要な書類が偽造されたことを知っていたと明かし、今の中国では、外国留学を仲介する業者が成績などの書類を偽造するのは日常茶飯事であり、「成功しなければ、報酬を払わなくてよいと約束された…実際に発覚したのは極まれ」と話した。
海外在住の中国問題の専門家は、「今の中国社会は共産党統制の中、拝金主義が横行し、道徳観念は完全に崩壊寸前に陥っている。『偽、悪、闘』を根幹とする共産党文化が社会の隅々にまで浸透している。中国製の欠陥商品、有毒食品問題が続発している中、今回のTOEFL成績偽造問題も、その深刻な社会問題の氷山の一角を反映したに過ぎない」と見ている。 | | ニューカッスル大学 |
(記者・周成、翻訳編集・叶子)
(08/12/07 10:49)
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