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土地収用に抗議の村民、焼身自殺=広東省

 【大紀元日本3月23日】土地収用賠償に不満を持つ広東省東莞市企石鎮の村民4人が、地元行政府の工事を阻止した。この中の1人はパトカーと自身にガソリンをかけ、焼身自殺を図り病院へ搬送されている。

 南方都市報によると、3月13日午前9時ごろ、東莞市企石鎮政府の合同作業グループが同鎮の濱河北路鉄崗村路区間に到着し、東江土手補強整備工事を始めるため、作業グループと企石鎮公安分局が現場の秩序維持していたところ、土地収用賠償に不満を持つ鉄崗村の村民4人の阻止に遭った。

 その中の1人で麦さんという村民は現場に来ていたパトカーにガソリンをかけ、彼自身もガソリンをかぶり、火をつけた。このため全身60%近くの皮膚にやけどを負った。現在麦さんは企石鎮病院で手当を受けているが、命に別状はないという。

 現場では燃やされたパトカーを回収し、黒い燃え跡が確認できる。パトカーを燃やした村民は故意的な公共財物破損により、公安機関が法に基づき刑事強制措置を採り保証人を立て審問を待っているという状態だ。

 事件の原因は東莞市政府が東江土手補強工事を行うに当たり、所有する樹木の上部1メートルの賠償金がわずか90元という低い基準のためであった。果樹農家によれば、1畝(6・667アール)のライチの樹や野菜の1年の収入は数万元だそうだ。

 しかし企石鎮政府責任者は、現在土地収用賠償に同意していない村民はこの4人だけで、政府はこの数人のために工事を停止するわけにはいかないとの意思を伝えている。

 
(翻訳・坂本)


 (09/03/23 01:45)  





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