【大紀元日本7月31日】韓国政府のシンクタンクによると、北朝鮮では韓流ドラマや映画が大人気で、命の危険を顧みず密輸入する人が絶えないという。AP通信が報道した。
韓国統一研究院の情報によると、ピョンヤン当局は外国映画の密輸入を防止するため、国境付近の偵察を強化しているという。さらに、当局は蜜輸入者を公開処刑することで、韓流映画の闇取引を厳しく取り締まる構えだ。
一方、当局による厳しい処罰にもかかわらず、中国から流入する韓流ビデオは北朝鮮市民の間で急速に広まっており、「市民は密輸入したビデオをお互いに交換しあい、捕まったら警察に賄賂をおくり、警察にビデオを見せたりして見逃してもらっている」と韓国政府の研究機関は報告している。
韓国のドラマ、映画、ポップ・ソングなどは、日本だけでなくアジア諸国でも人気が高い。北朝鮮当局は、それら韓国の芸能文化が金正日の独裁政権を脅かすとして警戒している。
北朝鮮事情に詳しい大学講師ピーター・ベック氏(Peter Beck)は、ラジオや映画などの外国メディアが北朝鮮政権を脅かしていると指摘し、「過去15年間、金正日は情報統制により権力を維持してきた。しかし、彼の統制能力は弱まってきており、これが金正日政権の一大脅威になるだろう」と述べた。
(翻訳編集・明吉)
|