【大紀元日本8月22日】「中国時報」など台湾現地メディアが19日に実施した世論調査によると、台風8号「モーラコット」が去った後の馬英九台湾総統の被災地救助活動の対応に対して、国民の満足度は3割以下で、馬政権への支持率が過去最低に転じた。
「中国時報」の調査結果では、馬総統の対応ぶりに満足している人は30%に対して、不満な人は55%に達した。劉兆玄・行政院長の対応に対して、満足度が20%、不満足度は63%だった。馬・劉両氏の就任以来、過去最低の満足度の記録である。
さらに、世論調査によると、内閣改造を希望する人は47%、微調整的な内閣改造を希望する人が14%で、12%の人は内閣改造は不要と考えていることが明らかとなった。
一方、「聯合報」の調査では、馬政権の被災地を復興させる能力について、46%の人は難しいとし、38%が楽観的、15%の人は意見なしという。
また、「聯合報」の調査では、馬総統が救助の遅れに対して謝罪したことを受け入れる人が42%で、受け入れない人が39%であった。さらに、75%の人が今回の救助活動の責任を果たさなかった政府関係者への懲罰に賛成すると示し、12%の人は懲罰を与えなくても良いとの結果だった。
これに対して、民進党スポークスマンの鄭文燦氏は、現職の内閣は直ちに総辞職し、新しい内閣に被災後の復興を担当させるべきだと主張した。一方、国民党立法委員の呂樟氏は、現職内閣に少し時間を与えるべきだとし、本当にうまく行かなくなった時に大幅な改造を行えば良いと主張した。
今回の救助活動の遅れと混乱に批判が集まったことに対して、閣僚らから辞意表明が相次いだ。総統は9月初旬までに内閣改造を含めて、行政責任を明確にすると示した。
(翻訳編集・余靜)
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