THE EPOCH TIMES

7万7千人の感動を残し、神韻台湾公演がフィナーレ

2010年05月04日 05時00分
 【大紀元日本5月4日】「ブラボー!」「アンコール!」、歓喜の声と鳴り止まぬ拍手、3回のカーテンコール後も会場を離れようとしない満場の観衆。神韻台湾公演はこの日、感動のフィナーレを迎えた。

 4月27日、台北県板橋市の台湾芸術大学で行われたこの公演は、3月19日から始まった計44回の神韻台湾公演の最終回である。チケットは早期完売したにもかかわらず、入手できなかった大勢のファンが会場に集まり、外からでも神韻の雰囲気を感じ取ろうとした。

 「何の公演ですか。連日、お客さんがたくさんここに来ているけど。私も見てみたくなりました」と地元のタクシードライバーも興味津々。中華民族5千年の伝統文化を凝縮した舞台だと聞いて、「来年の公演は絶対見てみたい」と話した。

 *フィナーレに感動の渦

 ステージで繰り広げられた多彩な民族舞踊が多くの観客を魅了した。優美な女性の踊り「ミャオ族の舞」と勇壮な男性の舞い「チベット舞踊:神のために歌おう」に、会場から「ブラボー!!」と大きな歓声がわき上がった。モンゴル族の娘たちがお皿を打ち鳴らし客をもてなす様子を表現した舞踊「モンゴル族の皿の舞」の高度な技と軽妙さに、観客は思わず身を乗り出し、「どうやってお皿を鳴らしているの」とお父さんにこっそり聞く女の子の姿も。

 テノール歌手、洪鳴(ホン・ミン)さんの豊かな歌声に割れんばかりの拍手が送られた。「踊りでも『静』の美を感じましたが、不思議なことに、こんなに力強い歌声にも『静』の美を感じました。心を静かにこの世を見てほしいという歌のメッセージが伝わり、内心に感動の渦が巻いているのに、不思議と『静』を感じることができました」と、台湾で有名なネット関連企業「Yam天空」の重役、張祥佑氏はこのように語った。

 *神韻の内在美

 神韻公演は、高度な音楽性と舞台性以上に、その背後にある深い内在美と精神性、そして、それが表す人間の善良や堅忍が、多くの観衆を共鳴させる。信念を貫く母と娘が、死を前にしていささかも揺るがない。そんな母と娘に与えられた永遠の命を表した舞踊劇「妨げえぬ神の道」に多くの観衆が涙した。

 孟子の末裔で大学講師を勤める孟祥民さんは、「神韻のステージは中国歴史上の多くの時代を貫き、中華文化や道教、仏教の精神をも見事に織り込み、とても感動的です」と舞台鑑賞後の喜びを隠せない。孟子の教えに「威武も屈するあたわず」とあるが、「『妨げえぬ神の道』は正にその精神の現れです」と深く共感した。

 「素晴らしい舞台に心が打たれました。生きている中で人間は皆苦悩や苦痛を経験しますが、いかなる苦しみも過ぎ去るものだと感じました」。今年11月に台北で開催される「2010台北国際花博覧会」の設計担当者の1人で、グラフィック・デザインのプロデューサー、余宏毅さんも神韻舞台の内涵に感銘を覚えた。

 現代社会をざわつく心で生きている人々にとって、神韻の舞台はまるで清流のように、心を静めて濁りを洗い落としてくれる。

 *5千年の伝統文化に心が揺さぶられる

 代々受け継がれ、人々の血に流れる中国5千年の伝統文化が、神韻のステージを通して人々の目の前で「美の極致」として蘇った。

 「神韻は踊りと演出によって、中国の伝統文化や各民族の文化を具現化しました。これは大変素晴らしいことで、神韻芸術団の皆さんに感謝と敬意を表したい」と、僑務委員会副委員長の許振栄さんは話した。「物質で積み上げた国も強い国になれますが、偉大な国になるには真の文化力がなければ、ならないだけです」と伝統文化の継承の意義について話した。

 台湾大学名誉教授で中華経済研究院顧問の施建生さんは、「このような舞台は初めてです。自分の中に流れる古くからの中華文化を思い出したようで、この民族の真髄を受け継がなければならないと思いました。見事なステージと心で演じる芸術家たちに感銘し、感服しました」とステージを称えた。

神韻台湾公演がフィナーレを迎える(宋碧龍/大紀元)

フィナーレを迎える会場(宋碧龍/大紀元)

ィナーレを迎える会場(宋碧龍/大紀元)

フィナーレを迎える会場(宋碧龍/大紀元)

フィナーレを迎える会場(宋碧龍/大紀元)

フィナーレを迎える会場(宋碧龍/大紀元)

フィナーレを迎える会場(宋碧龍/大紀元)


(翻訳編集・張YH)
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