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北京の市場で売られている野菜=2009年1月24日(FREDERIC J. BROWN/AFP/Getty Images)

「農薬カクテル」?イチゴ一粒から13種の残留農薬が検出=北京

 【大紀元日本4月29日】国際環境保護団体「グリーンピース」は最近、北京、上海及び広州で行った野菜および果物の残留農薬検査報告を公表した。結果は驚くべきもので、北京のウォールマートでは一粒のイチゴから13種類の残留農薬が検出されたという。

 「健康時報」によると、グリーンピースの調査員が2008年12月と2009年2月に3人家族の一日の消費量を基準として、現地一般家庭でよく食べられている白菜、ホウレンソウ、ささげ、苦瓜、キュウリ、トマト、イチゴなどの野菜や果物15品目をサンプルとしてそれぞれ約1kgずつ購入した。

 調査員は北京、上海、広州の3都市で購入した15品種のサンプルを山東省青島にある国家認証の第3検査機関に送り、検査測定を行った。

 その結果、15品目45サンプル中、40品目から計50種類の残留農薬が検出され、25品目からは少なくとも5種類の農薬を検出。5品目からは10種類以上の残留農薬が検出されたという。

 北京のウォールマート・スーパーマーケットで購入したイチゴと広州の華潤万家スーパーマーケットで購入したキュウリのサンプルからは13種類の残留農薬が検出されている。報道ではこれらを食べている人は毎日一杯の「農薬カクテル」を飲んでいるようなものだと形容している。

 さらに深刻なのは、9品目のサンプルから世界保健機関(WHO)に毒性が高いと認定された農薬が5種類と発癌性農薬が検出された。また上海の初蓮花スーパーマーケットで購入した食用ナズナとささげのサンプルからは、使用禁止されている毒性の高い農薬、メタミドホスとカルボフランが検出された。

 しかし意外なことに、自由市場で売られている野菜や果物の残留農薬の方が、スーパーマーケットより少なかったという。

 ウォールマート中国支社の公共事務部マネージャーによると、ウォールマートはすでにグリーンピースから送付された検査報告を受け取り、問題の商品を棚から降ろし、基準値を超える残留農薬が検出された商品の追跡調査を展開し、提供先を確定してから処罰を行うという。

 この事について「健康時報」は、決して耳目を驚かす為にこの文章を発表したのではなく、普段食べられている青果には確かに問題があるということが知ってほしかった、「関連部門が市場上の青果の残留農薬について真剣な調査と結果公表を行い、消費者が安心して口にできるよう希望する」と特筆した。

 
(翻訳・坂本)


(09/04/29 10:40)



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