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妊娠中に牛乳をたくさん飲めば、生まれた子供は多発性硬化症の発症率が低い (大紀元資料室)

妊娠中牛乳を多めに飲めば 子供の多発性硬化症の発症率が低い

 【大紀元日本2月26日】妊娠期間中の女性が牛乳を多めに飲めば生まれた子供の多発性硬化症の発症率が低いと、ハーバード大学公共衛生学院で行われた研究により明らかになった。この研究結果によると、妊娠期間中、毎日コップ4杯の牛乳を飲む女性は、毎月3杯以下しか飲まない女性より、生まれた子供の多発性硬化症の発症リスクは56パーセント低下する。また妊娠期間のビタミンD摂取量の順位から見れば、上位20パーセントの女性は下位20パーセント女性より、生まれた子供の多発性硬化症の発症のリスクは45パーセント低下することが分った。

 この研究は女性看護師3万5千794人に対し、妊娠期間中の飲食記録と生まれた子供の多発性硬化症の発症情況を16年間にわたって調査、分析した。この期間中に199人の女性看護師の子供が多発性硬化症を発症した。

 この研究を指導したファリバ・ミルザエイ(Fariba Mirzaei)博士によると、ビタミンDは多発性硬化症の予防に非常に良い効果があり、その影響は胎児の段階からすでに作用している可能性がある。

 日常の生活の中でビタミンDを多く含む食品、例えば卵黄、レバー、脂の乗った魚、乳製品や朝食用のシリアルなどからビタミンDを摂取する以外に、日光を浴びることによってビタミンDの体内合成を促進されることができる。米国立衛生研究所(NIH)は、週に2回10分~15分程度、日光を浴びれば十分なビタミンDを得られると指摘している。

 多発性硬化症は中枢神経系の脱髄疾患の一つで、日本では特定疾患に認定されている指定難病である。症状としては視力障害、四肢麻痺など、どの神経線維に脱髄が起きるかにより異なる症状が現れる。

(翻訳編集・市村)


 (10/02/26 05:00)  





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