中国株市場VIX指数10年ぶり最低水準、株取引が激減

2014年06月16日 11時14分
【大紀元日本6月16日】ブルームバーグ(6月9日付)によると、中国主要株価のVIX指数はこの10年来最低水準に下落し、また上海証券取引所の出来高の減少幅も世界10大取引所のトップとなった。

 報道によると、米国VIX指数(米シカゴ・オプション取引所が主要株価指数であるS&P500を対象とするオプション取引の値動きを元に算出・公表している指数で、恐怖指数とも呼ばれる)の急低下につれ、中国主要株価指数である上海総合株価指数(上海総合)50日VIX指数が6月6日に12.5に低下し、2003年10月以来最低水準となった。VIX指数は高ければ高いほど、投資家が相場の先行きに不透明感を持っていることを示すが、低ければ低いほど株価の変動がなく、すなわち株取引がほとんどなく、市場が閑散としていることを示す。

 ブルームバーグの調査によると、今年4~5月に中国の株式投資家が34.6万の株式取引口座を清算しため、取引口座総数が5350万に落ち、4年ぶりの最少口座数となった。中国証券登記清算有限公司の統計によると、現在中国A株式市場における新規取引口座開設数は1日当たり1.3万に達しておらず、2007年の統計開始以来最少となった。

 中国不動産市場の低迷で、国内経済の更なる失速懸念が強まる中、国内株価も大きく下落している。上海総合は今年始めから現在まですでに4%下落している。それに対して、新興国株式市場を示すMSCI新興市場指数は同期4.6%上昇した。また上海総合について、終値の上下変動幅が1%未満の状況が14営業日続いており、2001年以来最長となった。

(翻訳編集・張哲)
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