深セン地下鉄で集団パニック 9人負傷

2015年04月21日 10時20分
【大紀元日本4月21日】通勤ラッシュで混雑する中国の地下鉄で集団パニックが起きた。深セン地下鉄5号線の黄貝嶺駅で20日朝8時30分、数百人の乗客が出口に殺到したため、少なくとも9人が転倒するなどして軽傷を負った。

 サウスチャイナ・モーニング・ポストは現場にいた体験者の話を伝えた。きっかけは1人の乗客が卒倒し、驚いた女性が悲鳴を上げたためだと報じている。パニックは2分ほど続き、車両の扉やホームで事態を困惑した人々がひた走っていたという。

 乗客は体当たりや踏みつけなどで軽傷を負ったが、重傷者は出ていない。パニックが収まった後のホームには、食べかけの朝食のパンや新聞、脱げた靴などが散乱していた。

 上海の地下鉄でも昨年、集団パニックが起きている。8月、車両内の白人男性が卒倒したことをきっかけに乗客が驚き、出口へ一気にかけ出した。また同5月には深セン地下鉄1号線で、車両内で乗客同士がケンカをしたため、驚いた乗客が緊急ドア開錠装置をさせ、逃げるように乗客が先頭車両へ走り出すなどして、パニックが起きた。

 
深セン地下鉄で集団パニック(ネット写真)

(翻訳編集・佐渡 道世)


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