米団体報告書、「中国の臓器狩りはいまも進行中」

2014年11月21日 20時22分
【大紀元日本11月21日】「追査迫害法輪功国際組織(本部・ニューヨーク)」(以下・追査国際)は18日公式サイトで「中国で収容中の法輪功学習者に対する臓器狩りは依然として続いている」という調査報告書を発表した。移植を必要とする国外在住の患者の家族に扮した同組織の調査員が、今年3~9月中国国内30の省・市の1000人以上の移植専門の医師にかけたとする電話の一部録音を公開した。

 法輪功は中国の伝統気功であり、1999年に弾圧が始まるまでは中国国内でおよそ1億人の愛好者がいたとされている。法輪功サイドは「15年間の弾圧で大勢の愛好者が投獄され殺された。その多くは、病院、収容施設と司法による組織ぐるみの臓器狩りの餌食にされた」と主張している。

 以下は追査国際が公開した音声ファイルと、相手の医師がその中で「法輪功愛好者からの臓器」と認めるかまたは匂わした部分の和訳。

 音声ファイル1:ここをクリックしてください

 「通常、10日ないし半月も待機すれば、臓器移植を受けられる。我々のところでは多く実施してきました」(解放軍303医院移植科医師)(電話番号:01186-7712870029) 

 音声ファイル2:ここをクリックしてください

 「1~2週間もあれば、臓器が見つかるであろう(中略)。毎月数十例を実施してきました」(浙江大学医学院付属第一医院院長、中国衛生部多器官聯合移植研究重点実験室主任・鄭樹森氏)(電話番号:01186-13805749805)

 音声ファイル3:ここをクリックしてください

 「あなたも大多数の臓器の出所を知っているはずと思います。わかっていればよい、これ以上説明しません……」(北京安貞医院心臓外科副主任医師・曽文氏)(電話番号:01186-13910765179)

 音声ファイル4:ここをクリックしてください

 電話の相手:蘇州大学付属第一医院心臓血管外科&研究室主任・瀋振亜氏(電話番号:01186-51267780100,-13606210812)

 調査員「……適合する臓器を待つのにどのぐらいかかりますか」

 瀋振亜氏「……ここにくれば、およそ半月強待機すれば、臓器が見つかるはずと思います」

 調査員「……聞いた話では、生きている法輪功学習者からのものもあるそうですね。本人の同意を得ていない……」

 瀋振亜氏「これは数年前のことで、もう何年も前のことです……」

 音声ファイル5:ここをクリックしてください

 電話の相手:第二砲兵総医院移植科副主任・呂偉氏(電話番号:01186-18910883818)

 調査員:「聞いた話では、死刑囚の多くは法輪功学習者で、彼らの臓器を使っているようですね。このようなことはありますか」

 呂偉氏:「これはだいぶ以前のことで、いまはもうやっていません。」

 追査国際は2003年1月20日にニューヨークで設立され、その主旨は「法輪功への弾圧に関与する組織、機構及び個人を調査し、その法的責任を追及すること」。公式サイト(英語版)は http://www.upholdjustice.org/

 同臓器収奪がはじめて取り上げられたのは2006年の年初。

 当時、大紀元時報米国本部には、中国軍部の医師など各方面から匿名告発が相次ぎ寄せられた。翌年、カナダの元外交官と人権弁護士の2人が「法輪功学習者に対する臓器狩りは紛れもない事実である」という調査報告書を発表した。アスぺクトがその邦訳版、中国最大のタブー!『中国臓器狩り』を出版している。

(翻訳編集・叶子)


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