米国議会の公聴会で、拷問や性的暴行について証言した法輪功学習者・尹麗萍さん(明慧ネット)
迫害証言

「黒監獄」で女性へ性的迫害=米公聴会証言(2)

 

 虐待で奪われた10人の命

 インさんが馬三家で収監されていた間、少なくとも10人の知り合いの法輪功学習者が拷問で死亡したという。また30人の学習者が拷問によって精神を病み、まだ回復していない人もいる。

 インさんは、王杰さんという死亡した女性法輪功学習者の写真をかかげて、彼女が亡くなった時のことを語った。王さんは2003年に法輪功学習者に対する迫害の証拠を集めていた時、逮捕され懲役7年の実刑判決を受け、7年間の服役中に受けた数々の過酷な虐待による後遺症で、釈放から1年後に死亡した。王さんが危篤に陥った日は、彼女の娘の誕生日だった。『王杰、今日死んでしまうなんて絶対にだめ!娘の誕生日が母親の命日になるなんて!』家族が何度も呼びかけると、彼女はその日を持ちこたえた。しかし翌日、王さんはインさんの目の前で亡くなってしまった。

 江沢民とその一派を告訴

 「江沢民は法輪功に対して『名誉を地に落とし、経済的に困窮させ、肉体を消滅させ』、法輪功の教えを放棄しないものは、殴り殺されても不問に付し、自殺と同じに扱う、という撲滅政策を指示した。江沢民一派が国家権力を使ってこの『硝煙のない戦争』を仕掛けたことで、(学習者たちは)肉親と離れ離れにさせられ、家庭が壊され、逃亡流浪の生活を余儀なくされ、職場から追放され、学生であれば強制退学に遭い、…」。

 インさんは2015年7月6日、中国最高検察院に告訴状を提出し、江沢民を法廷で裁判にかけるよう求めている。

(翻訳編集・桜井信一/単馨)