国際原子力機関(IAEA)報告書によると、イランは、国連安全保障理事会が定めたウラン濃縮活動の停止期限を無視しただけでなく、さらに拡大させていることが明らかになった。
ロイターが入手した報告書は「イランはウラン濃縮関連活動を停止していない。イランは核濃縮試験施設の稼働を続けており、(地下に計画されている商業規模の)濃縮施設の建設も続けている」と指摘。「遠心分離機に連結したカスケードへの六フッ化ウラン(UF6)ガスの注入を開始した。重水関連計画も続けている」とした。
注入されたUF6ガスは、核爆弾製造に必要な濃縮度80─90%には遠く及ばないという。IAEAの高官は「濃縮ウランが商業規模で製造されているわけではないが、活動が進展していることは明らか」と指摘した。
[ウィーン 23日 ロイター]
(07/05/24 09:47)
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