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香港経済短信 5月8日

 【大紀元日本5月9日】

 ○ハンセン指数 287ポイント上昇 17,300を突破

 香港株式市場は周辺市場の好調を受けて続伸、2000年9月以来の高値を更新、HSBCの高値につられる形で17,300を超えた。ハンセン指数は終値で17,301・79となり287・86上昇した。値幅は17,204・25ー17328・43、成約額は415億香港ドル。

 ○ゴールデンウイーク小売不調

 香港小売業管理協会顧問・餘鵬春によれば今年のゴールデンウイークは例年に比べて人出が少なく、大陸からの長期滞在客の消費も伸びなかった。一部の国際ブランド商品は理想的な伸びを示したものの小売全体としては記録的な落ち込みとなる模様だという。

 ○チャーターグループが韓国のLGカード買収を計画

 チャーター集団(2888)主席桑徳森によると、韓国第二のカード発行会社LGカードの買収に向けて両者の協議を開始したという。LGカードのマーケットバリューは6万億韓国ウオン。

 ○私営企業の5日制が大勢となる

 私営企業が政府に従って5日制を取り入れる事が大勢となってきた。人事コンサルタント蘇偉忠によれば、事務職および大企業から始まるが、飲食、小売業は5日制の採用は難しいという。私営企業の5日制導入に当っては経営の維持が問題であり人手の増加はコスト面から難しいという。

 ○大陸での電気代調整

 モルガン・チェイスの分析によれば、中国政府は燃料価格の高騰を受けて一ヶ月以内に電気代の上昇を行うだろうという。大陸政府は石炭価格が5%以上高騰した場合に70%が石炭発電となっている電力業界救済の為、値上げを認めてきたという。メリルリンチの分析によれば3・8%の上昇が直近で予測されるという

 ○アジア開銀とASEANプラス3がアジア通貨の主導権を争う

 アジア開発銀行およびアジア13カ国はそろってアジア通貨(ACU)計画を発表した。アセアンプラス3(アセアン諸国と中国、日本、韓国)の財務大臣は今週アジア通貨創出を考慮する事に合意した。

 アジア開銀によれば、この件に関して13カ国と密接に連携をとっていくという。しかしEUのような貨幣統合は遥か先と見ている。ある官僚によればアセアンプラス3がこの構想を打ち出した背景としてアジア開銀からこの件についての主導権を奪回する狙いだという。

 (06/05/09 11:47)  





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