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8月16日、国連のアナン事務総長(写真)はイスラエルとレバノンに特使を派遣し、イスラエル・ヒズボラ停戦協定の履行状況を調査する。11日撮影(2006年 ロイター/Chip East )

国連事務総長、イスラエルとレバノンに顧問と特使を派遣

 国連のアナン事務総長は、16日にイスラエルとレバノンに特使を派遣し、イスラエル軍とイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラによる停戦協定の履行状況を調査する。

 ドジャリク国連事務総長報道官によると、派遣されるのはナンビア国連事務総長特別顧問とラーセン中東特使で、両国の当局者らと会談する予定。この結果を受け、アナン事務総長は、11日に採択された国連安保理による撤退決議の履行状況について安保理に報告する。

 ただ同報道官は、2人がヒズボラ指導者と会談するか、あるいはシリアに行くかとの質問には、全日程はまだ確定していないと述べた。

 前回の中東訪問の際、ラーセン特使はシリアへの入国を拒否された経緯がある。外交官筋によると、2004年の国連決議採択の際、同特使がシリア軍のレバノン撤退とヒズボラなど過激派の武装解除を要求したためという。

 [ロイター8月16日=国連]

 (06/08/17 13:10)  





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