心和む折り紙作品で迎える新年

2006年12月22日 19時15分
 【大紀元日本12月22日】時間が経つのは早いもので、知らないうちに、あっという間に新年を迎えようとしています。

 どんなに忙しくても、新年はやってきます。師走に入るとそ大掃除をして新年の準備をなさっておられることでしょう。片付けの手をちょっと休めてNPO法人・折り紙会館に展示されている幾つかの新年用の作品をご鑑賞ください。

 
丁寅次氏の正月飾り用の水引―注連縄飾り

折り紙会館に入ると1階のホールの正面の壁に豪華できらびやかな正月飾りの水引が燦然と輝いています。これは丁寅次作の正月飾り用の水引―注連縄飾りで、注連縄飾りと蓬莱飾りをイメージして、歳神の来臨と無病息災を祈る気持ちを託して製作されたものです。

 注連縄飾は古代に、流木などを発見した人が、それが自分のものであることを主張するために荒縄を巻いたのが始まりで、現在、家内安全と無病息災、家族の幸せを願って家の玄関に飾られる注連縄飾りは、その名残だと丁氏は説明してくださいました。

 

水引の由来は、はるか約1400年前の飛鳥時代にさかのぼります。遣隋使・小野妹子が帰朝した際、隋からの使者が携えてきた贈り物に紅白に染められた麻紐が結ばれていました。これは海路の安全を祈願してつけられたものでしたが、そのまま宮廷に献上したところ大変喜ばれました。それ以来、宮廷への献上品には、紅白の麻布を結ぶことが慣例となりました。昔の中国の歴史とかかわる水引の由来を見ると現代に伝承されている水引が持っている魅力に今更ながら感嘆しないではいられません。

 また、折り紙会館には祝い鶴という鏡餅もあります。スーパーの鏡餅の体裁はよくご存知だと思いますが、長寿の意を表す祝い鶴の一品はまた絶品です!来年は亥の年ですが、「亥」は「とざす」の意味で、草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態を表しているとされています。折り紙作品の「亥」は丈夫で、安泰で、どなたのお宅に置かれても吉祥の祝福が満ちることでしょう!

 いよいよ新しい年を迎えるにあたり、大紀元読者の皆様には来年も変わらないご支援とご交誼を賜りますよう、心をこめてお願い申し上げます。 
祝い鶴の鏡餅



 
(記者・呉麗麗)


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