世界でも有数の長寿国のオーストラリアだが、先住民(アボリジニ)の平均寿命は同国全体の平均と比べて17年程度も短いことが分かった。オーストラリア連邦統計局がこのたび発表したデータで明らかになった。
同局によると、オーストラリアで生まれた人の平均寿命は男性が78.5歳、女性が83.3歳で、世界的に見ても長寿である。しかし、先住民の平均寿命は2001年時点で男性が59.4歳、女性が64.8歳にとどまり、オーストラリア人全体の平均より17年ほど短かった。
この背景には、先住民を取り巻く貧困や差別、薬物乱用、それに十分な医療を受けられないといった要因が関係しているとされる。
一方、同国の都市の中で最も長寿だったのは、首都のキャンベラ。人口32万5000人の同市における平均寿命は、男性が79.9歳、女性は84歳に達した。
[キャンベラ 8日 ロイター]
(07/01/09 08:52)
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