気象予報会社の米アキュウェザーとコロラド州立大学は、今年のハリケーンシーズンに大規模なハリケーンがメキシコ湾および湾岸地域に被害をもたらし、2004年と05年のような災害が再び発生する確率が、例年以上に高いとの予想を示した。ハリケーンに関する会議で発表した。
05年には、ハリケーンによりニューオーリンズなどで大きな被害が出たほか、海上の石油施設や陸上の精油施設にも被害が及んだ。これにより、当時石油価格は高騰した。
04年には、米国最大の柑橘類の産地であるフロリダ州に4つの大規模ハリケーンが襲来した。
アキュウェザーの気象予報担当者ジョー・アスタルディ氏は「エネルギー市場にとって、これは強気の見通しだ。危険地域は、それまでの大西洋地域より南西の、フロリダ州およびメキシコ湾東部と中部に移動している」と述べた。
同氏は、今年、全米の4分の1の石油を生産しているメキシコ湾岸地域にハリケーンが到達する確率は平均の2.5─3倍高いとしている。
またアキュウェザーは、07年のハリケーンシーズンに発生する熱帯性低気圧のうち名前が付くものは全部で13─14個、このうち米国に被害をもたらすとみられるのは6─7個と予想した。
[ヒューストン 8日 ロイター]
(07/05/09 17:13)
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