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NY連銀総裁、アジア新興国に為替相場の柔軟性拡大促す

 米ニューヨーク連銀のガイトナー総裁は20日、アジア新興国経済に対し、経済安定に向けた政策の一環として為替相場の柔軟性拡大を促した。ガイトナー総裁は「アジア金融危機を振り返る」との題目で講演。

 講演原稿で、アジア経済は現在、金融危機に見舞われた1990年代後半と比べ、ボラティリティをうまく乗り切ることが可能になったとし、「10年前に金融危機が直接影響した国々は根本的に一段と強くなった」と指摘した。

 一方、アジア諸国は特に通貨改革で依然として進展が必要とし、特に固定相場制と変動相場制の間に位置する中間的な為替制度を維持しようと努める国々の問題を指摘。「新興市場国経済には、柔軟性のある為替制度が一段と理にかなっている」と述べた。資本市場の衝撃要因から経済を保護する、固定為替相場制や資本規制などの政策には「将来の成長を阻害したり、先行きの金融上のボラティリティの影響を一段と受けやすくなる」リスクもあると語った。

[サンフランシスコ 20日 ロイター]

 (07/06/21 08:57)  





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