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モスクワの民家で絵画13点盗まれる、スーラなど数億円相当

 ロシアの美術品コレクターの留守宅から総額数百万ドル(約数億円)相当の貴重な絵画のコレクションが盗まれたと、複数の現地紙が10日に報じた。被害に遭ったのは、元裁判官で美術品のコレクター兼ディーラーのカモ・マヌキャン氏。

 新印象派のフランス人画家ジョルジュ・スーラや海景画と得意とするロシア人画家イワン・アイバゾフスキーの作品など13点が、同氏が海外旅行中に留守宅のアパートから盗まれたという。

 当地の美術品コレクター団体の代表は、イズベスチヤ紙に対し「事件はまさに悪夢。盗まれたのは正真正銘の富で、想像もつかないほどの価値がある。何百万ドルというレベル」と嘆き、「(盗まれた)作品の画家はいずれも有名だが、スーラの1点だけでも50万ドル(6000万円)以上の値になる」と語った。

 一方、警察では、月当たり200ルーブル(約940円)程度のコストで済むにもかかわらず、マヌキャン氏が同アパートに警報機を設置していなかったことは理解に苦しむと首をかしげている。

[モスクワ 10日 ロイター]

 (07/07/12 10:03)  





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