印刷版   

セルロースにカーボンナノチューブを貼り付け、電気エネルギーを蓄えられるようにした、ナノテクノロジーを駆使して開発された紙電池(写真・米レンセラール科学技術専門学校)

米科学者、薄型の紙電池を開発

 【大紀元日本8月28日】米科学者らがこのほど薄型の紙電池を開発し、注目を浴びている。サンプルとして作られた装置は、切手よりやや大きめのサイズで、切る、折り曲げるなどいろいろな形にすることができる。薄くて軽量な紙電池を、将来体内に埋め込むペース・メーカーのバッテリーなどに使用できるかどうか、専門家から期待されている。

 米レンセラール科学技術専門学校の研究者らは、新聞紙やノートなどに使われているセルロースにカーボンナノチューブを貼り付け、電気エネルギーを蓄えられるようにした。この装置を動かすために必要な電解質は、人間の血液や汗、あるいは尿などから生じるという。研究者らは、環境にやさしく、有害な薬品を使わない紙電池が、人体埋め込み式医療機器などにも利用できる可能性があるとしている。

 この研究の詳細は、8月13日に発行された「Proceedings of the National Academy of Sciences」に掲載された。

(記者・坂本/田中総合報道)

(07/08/28 08:00)



■関連文章
  • 中国広東省:住宅街に黒い雨、大量の硫化物検出(写真)(07/08/26)
  • 英国、温暖化対策目標達成できない見通し=シンクタンク(07/08/24)
  • 米社の血糖試験紙を偽造、中国上海医薬品社長逮捕(写真)(07/08/24)
  • 北京の大気汚染、改善策を疑問視=WHO専門家(写真)(07/08/22)
  • 中国の環境汚染、危険の臨界点に達する=中国当局(写真)(07/08/21)
  • 地球温暖化、甘粛・河西回廊水源減少、500万人影響(07/08/20)
  • L・ディカプリオ、新作の米国公開に際し環境問題を語る(写真)(07/08/20)
  • 「太湖の護衛者」呉立紅氏、3年の実刑判決(写真)(07/08/14)
  • 小池防衛相訪米、情報防衛強化(写真)(07/08/13)
  • 中国長江の淡水イルカ、絶滅か?(写真)(07/08/10)
  • 中国東部沿海で汚染物を処理せずに排出、深刻な汚染なのに海産物に影響なし?=中国当局報告書(写真)(07/08/07)
  • 英口蹄疫:感染農場付近研究施設、ウイルス株流出の疑い(07/08/06)
  • ペプシコ社、瓶詰め水製品は水道水由来(写真)(07/08/02)
  • 生活環境が発がんの種類に影響=米国癌協会(07/08/01)
  • 中国四川省:住民数千人が水源汚染に抗議、警察と衝突、負傷者数十人(写真)(07/07/31)