2008神韻芸術団世界巡回公演:世界65都市220公演を超え観客65万人の見込み、昨年の3倍規模に拡大

2007年12月03日 08時21分
 【大紀元日本12月2日】今年3月に日本初公演として観客を感動の渦に巻き込んだ神韻芸術団の世界巡回講演。2008年度ツアー公演は、同年2月に東京、大阪に加え、名古屋で公演する。今年は12月18日にニューヨークで上演されるホリデー・ワンダー(新唐人聖誕晩会)で幕開けし、世界65都市を訪れ、昨年80公演を3倍増の220公演を上回る予定で、65万人の観客を見込んでいるという。人類の普遍的な伝統文化の純真さ、純然さ、天上を思わせる美しさをさらに磨きをかけた演出に世界中の期待が膨らむ。

 神韻芸術団とは、アメリカ・ニューヨークに拠点を置く芸術団で、2006年に設立されたばかりであるが、神伝文化(神が伝えた文化)といわれる中国の伝統文化の持つ純粋な善と美を、舞台を通して現代の人々に伝えることを旨としていることから、多くの人々の共感をよび、今正に世界的に注目を集めている芸術団である。

 芸術団の公演は、総勢150人を超える出演者に、著名な演奏家からなる神韻芸術団オーケストラの生伴奏が加わるのも特徴(来年2月の日本公演には随行しない)で、クリスマスに合わせてブロードウェイのビーコン・シアター(Beacon Theatre)等で行われるホリデー・ワンダーでは、10回の公演が予定されている。

 その後、神韻芸術団は二手に分かれ、世界各地での巡回公演がスタートする。一つは、中国の旧正月に合わせて、1月4日~2月17日の間、新唐人世界華人新年祝賀祭(新唐人全球華人新年晩会)と銘打って、北米各地で行われる公演で、もう一つは、神韻芸術祭(神韻晩会)の名で、2月12日~4月24日の間、主として北米以外の都市を回り、日本公演もこれに組まれている。

 今年の巡回公演では、世界60余りの都市で220ステージを超える公演が行われることになっており、これまでで最大規模の65万人の観客動員数が見込まれているという。

 伝統文化を再現

 神韻芸術団世界巡回公演を主催する新唐人テレビ局の李●(リ・ゾン)総裁=●…王扁に宗=は、大紀元のインタビューに対し、「現代社会は、神を敬い、道徳を重んじ、敬虔であるという伝統文化の精髄を次第に失いつつある。神韻芸術団の世界巡回公演は、現代人が忘れつつある中華神伝文化を再現し、人々に驚きと感動を与えることであろう。そして、その純粋で正統な公演が人類の芸術を復興させることにつながる」と語った。

 神韻芸術団の紹介によると、観客に観てもらうのは、人類の正統文化の饗宴であり、全く新しい角度から中華民族の輝かしい歴史を解釈して見せてくれるという。演目には、神話や伝説と関連のある踊りと、特色を持った民族舞踊が含まれており、各演目は、歌、演奏、踊りがミックスされたものとなっている。公演では世界中の観客に純真、純善の世界を展開し、艶やかで美しいホリゾントと音楽、舞踊によって、中華民族の神伝文化の内包を見せてくれるという。
神韻芸術団07年華人新年祝賀祭の一幕(ニューヨーク・ラジオシティホールにて、写真=大紀元)



 オーケストラによる生伴奏

 神韻芸術団オーケストラの生伴奏も、神韻芸術団世界巡回公演の特色のひとつである。西洋の管弦楽器に中国の伝統楽器を組み合わせることによって、西洋管弦楽の持つすばらしさを存分に引き出すとともに、中国の伝統音楽の特色をも表現することができる。
神韻芸術団07年華人新年祝賀祭NY公演で生伴奏する神韻芸術団オーケストラ(写真=大紀元)



 オーケストラのメンバーには、アメリカの著名オーケストラの現役メンバー、大陸・台湾出身の米国留学組の精鋭演奏家、および大陸で活躍していた経験豊富なトップクラスの演奏家が含まれる。日本公演にはオーケストラは随行しないが、ステージで使用される音源はすべてこのオーケストラのもので、「生伴奏に負けない迫力で提供したい」と関係者は話している。

 世界60余りの都市を巡回公演

 李総裁によると、昨年の神韻芸術団巡回公演は大成功を収めたという。北米、欧州、アジア、オセアニアの各大陸を回り、観客は20万人にのぼった。その純粋な中国文化芸術は、世界中の観客を魅了し、中国伝統文化ブームを巻き起こしたという。

 その上で、李総裁は、「世界各地の多くの観客は、神韻芸術団の公演の再来を楽しみにしている。観客の熱い期待に応えるため、2008年の公演は上演回数を増やし、世界の60余りの都市で行うことになった。出演者も150人を超え、65万人の観客が足を運んでくれるものと考えている」と明らかにした。

 ニューヨークだけでも、ホリデー・ワンダーに続いて行われる新年祝賀祭公演(1月30日~2月9日)は、ラジオシティホールで15回上演されることになっており、あわせて7万5千人の観客を予想しているという
2008年の神韻芸術団世界巡回公演は、12月18日にニューヨークで行われるホリデー・ワンダーで幕を開ける。(新唐人)



 日本公演は、神韻芸術祭として、神韻ニューヨーク芸術団が来日。2月12日・13日・15日の東京公演(東京厚生年金会館・文京シビックホール)を皮切りに、同月17日に名古屋公演(名鉄ホール)、同月19日・20日に大阪公演が行われ、合わせて9ステージ、1万人の動員が予定されている。

 大きな社会的影響力 空前の盛況

 2007年公演の反響は大きく、政府関係者から民間まで、社会の各層、ならびに政治、経済、文化、芸術、教育等の各分野から、温かい歓迎ならびに表彰を受けたという。2006年2月には、NYラジオシティホールでの公演が、アメリカの権威ある音楽業界誌ビルボード(Billboard)で7位にランクインされたこともある。

 李総裁は、「年が明けると、神韻芸術団の世界巡回公演が始まる。現在、世界中どこを探しても、これほど大規模な文芸巡回公演のできるアジアの芸術団体はない。これは、人から人へ、心から心へと、人々が神韻の本当の美しさに対する感動を伝えたからであり、ある種の社会的な効果とも言えよう。だから、今年の社会的な影響力はさらに大きく、空前の盛況となるものと予想している」と語った。
2006年の旧暦の大晦日にNYラジオシティホールで行われた公演は、大成功を収め、拍手が鳴り止まなかった。(写真=Mark Zou/大紀元)



 プログラム一新 新たな悦び

 李総裁は、「今回の巡回公演も国際的なハイレベルな演技・演出を再現できるであろう」とした上で、「われわれの演目内容は毎年一新されている。中国5千年の正統文化に題材を採っているため、尽きることがない。今年のプログラムは昨年よりさらに良くなっており、来場者に必ず新たな悦びをもたらすであろう」と強調した。

 李氏は、まもなくニューヨークで始まるホリデー・ワンダーでは、西洋人の嗜好を考慮し、演目にクラシック・バレーと管弦楽の演奏なども加えたことを明らかにした。

 人々を正統な芸術復興へ導く

 李氏によると、現在、世界で行われている各種の芸術公演は、形式、内包、人類に対する影響のいずれをとっても、古い伝統的な芸術に比べて、普遍的に下降状態にあるのに対して、神韻芸術団は、純粋で正統な表現手法と内容によって、西洋社会ならびに華人社会に多大な影響をもたらし、広く主流社会に認められているという。

 その上で、「神韻芸術団の公演は、人類の正統な文化への憧れを表現して見せてくれたと同時に、人類の芸術を正統な芸術へ回帰させるムーブメントをもたらした」と強調した。

 李氏はさらに、神韻芸術団のこれまでの公演では、人種や国籍を問わず、多くの人が感動で涙を流したという。それは、演目に内包される純粋な善と美および完璧な芸術効果が人々の心の奥底にある美しさへの憧れを呼び起こしたからであり、人類芸術復興の過程において、神韻公演の正統な価値観が個々人の生命の心に共鳴したからだと考えられるという。
中国共産党の党文化要素が入っていない純粋な中華文化を目にした華人は、感動のあまり、涙を流した。(韓国にて、大紀元・蘇昭蓉)


2007年の世界巡回公演でも多くの観客が涙を流した。(大紀元)



 2007年の芸術祭を鑑賞したカナダの映画監督マックマホン氏は、長年の演劇生涯で多くの劇を見てきたが、このような芸術祭は初めてだとコメントした上で、「非常に特別で純粋なものだから、言葉では表せない。最初のプログラム『誓い』は神話的な美しいストーリーだ。従来、古典劇の中では、偉大な英雄の話は人間世界に限られているが、『誓い』の舞踊はさらに高い次元の天国世界を描いており、観る者を震撼させ、畏敬の念を抱かせた」と語った。

 豪州クイーンズランド在住の元中国中央軽音楽団の演奏家・楊軍氏は、「神韻芸術祭公演はまるで時空を飛び越えたかのようで、数千年にわたって伝承されてきた文化を、いきなり完璧な形で、美しく同一の時空に融合させて見せてくれた。一つの演目が終わると、余韻に浸っている間もなく、さらに素晴らしい演目が目の前に現れる」と語り、「これまでに観たもっとも純粋で、美しい、最高の公演だ」と驚嘆した。
2007年のカナダ・アイミントン劇場での公演のカーテンコール(大紀元)



 「内在的な美こそが、本当に美しい芸術を支える」

 神韻芸術団の紹介によると、同芸術団が特殊なのは、出演者が傑出した才能を備えているからだけでなく、彼らの演技も特別な意味を持っているからだという。同芸術団のダンサー、音楽家、全てのスタッフが、正統な中国文化を復興しようとする信念を強く持っている。

 彼らは、「内在的な美こそが本当に美しい芸術を支える」と信じている。その信念に加えて、照明、衣装デザイン、ホリゾントの優れた技術がともに舞台の演技とうまくマッチし、演出効果を高めることによって、他に類を見ない感動的なすばらしい公演に仕上がっているという。

 公演の舞台総監督である謝佩蓉氏は、「美しさは、全ての人の内面的な純真で穏やかな気持ちに響き、それを呼び起こすものである」とした上で、「私も、首を長くして待っている観客と同じく、今年の公演に大いに期待している」と語った。

 時運に叶った出現

 中国は古くには「神州」と呼ばれた。つまり、神が守る土地ということである。その土地に根付いた文化は神伝文化(神が伝えた文化)と称されるが、それは、太古の時代には中原の大地では神と人が共存していたと信じられているからである。そのため、中国の文化は本来、天を敬い命を知り、徳を重んじ善を行うという内包に貫かれていたのであるが、残念なことに、これらの美しい伝統が、中国共産党が政権を執ったこの数十年間に踏みにじられ、5千年来の精髄がことごとく失われてしまった。

 そんな折、神韻芸術団が正に、時運に応じて現れたのである。彼らは、人類の正統文化を継承し切り開くことを目的とし、神伝文化の精華を再現しようとしている。生命の純朴さを賛美し、確固たる信仰を謳歌し、神に対する敬慕と恩を伝えている。彼らの踊りは古風かつ質素で優雅であり、清らかで美しい。公演全体を貫く荘厳かつ神聖で悠久な輝きは、渦巻く俗世間の中にどっぷりと浸かった人心を震撼させ、現代人が長く忘れていた心の奥底にある美しさへの憧れを思い起こさせる。

 彼らの全ての創作と演目は人類の正統文化と神伝文化を主とし、純粋な善と美を観客に伝えようとしている。それは、中華5千年の文化の源をたどり、古い文化の内包と神韻を再現することであり、それによって人々は、長い間封印された記憶を開き、生命の真諦を感じるのである。

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 神韻芸術祭日本公演は次の通り。詳しくは、各地のチケットコールセンターまで。

東京公演  2月12日・13日:東京厚生年金会館 (お問合せ:電話03-6380-6131)
      2月15日   :東京・文京シビックホール (同)
名古屋公演 2月17日   :名古屋・名鉄ホール (お問合せ:電話052-822-0280)
大阪公演  2月19日・20日:NHK大阪ホール (お問合せ:電話06-6967-2629)

(翻訳/編集:余静、瀬戸)
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