THE EPOCH TIMES

【神韻芸術】「神から賜った声」 テノール歌手・洪鳴の美声に陶酔

2008年02月13日 16時49分
 【大紀元日本2月13日】昨年、世界中のファンから惜しまれつつ亡くなった世界三大テノールの一人、ルチアーノ・パバロッティは、その卓越した歌声から「神が祝福した声」と賞賛されていた。

 しかし今年2月、その「神が祝福した声」にも勝る超人的な美声に、日本の観客は度肝を抜かれることになる。

 「神韻芸術祭」のアジア・ツアー最初の開催地、日本での東京公演が2月12日、新宿の東京厚生年金会館で開幕した。

 東京公演初日はあいにく朝からの雨に見舞われたが、開演直前には雨も上がり、今回で2回目となる「神韻」来日公演を心待ちにしていた熱心な日本のファンが、開場前から詰め掛けていた。

 今回の演目は、「忠を尽くし国に報いる」「頂碗舞」「満州族の踊り」など、昨年3月におこなわれた初来日公演と一部同じものがあったが、フレッシュな新しい団員も加わり、また一層のレベルアップがなされていて、「また見られて嬉しい」と前回「神韻」を見た日本の観客を再び喜ばせるのに十分なものであった。

 一方、今回日本初公開の演目も、もちろん多かった。

 なかでも「神韻芸術祭」としては日本で初披露されたテノール・洪鳴の歌声は、満場の観客の度肝を抜き、すぐさまアンコールがかかる大喝采を浴びた。

 洪鳴の歌、「私たちは知っている」は次のようにうたう。

 
私たちは知っている

 神仏の到来を待ち幾世も経てきたことを

 今 歴史の最後のページがめくられようとしている

 真善忍の光輝は峰々、大海を明るく照らす

 (中 略)

 真相を知ることこそ希望

 これは洪大な慈悲の心

 洪大な恩恵の中で 新紀元が切り開かれつつある
神韻芸術団の花形テノール・洪鳴



 この「神韻芸術祭」の全演目を貫く崇高な精神は、もちろん洪鳴のこの歌にも象徴されている。満場割れるほどの拍手は、彼の歌に込められたその精神が、見事に観客へ伝わったことを証明していた。

 歌いおわった後の嵐のような拍手は、もはやアンコールに応えなければ止まなかっただろう。すぐさまアンコール曲「法正乾坤」がかかる。

 
長い歳月 私たちは迷いの中に徘徊していた

 長い歳月 私たちは待ち続けていた

 そして今 私たちの心は喜びの歌となり

 私たちの精神は高鳴るのである

 見よ! 法輪はすでに降臨した!

 見よ! この真・善・忍が乾坤を正す!


 

 「神から賜った声」が場内に響き渡り、観客が震えた。

 アンコール曲であったので字幕スーパーの投影はなかったが、その歌意は日本人の観客にも言葉を超えた次元で理解されたようである。客席の暗がりのなかで、涙をぬぐうハンカチが何枚も動いていた。

 中国の「国家一級演員」であるテノール歌手・洪鳴の実力はもちろん折り紙つきで、すでに33回に渡って各種声楽コンクール優勝の栄誉に輝いており、スイス・日本など海外での出演経験も豊富である。

 昨年10月に開催された新唐人テレビ主催「全世界華人声楽大賽」においても、最高賞である金賞を獲得。現在、神韻芸術団の花形テノールとして、世界中のファンを魅了している。

 
(記者・牧)


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