【大紀元日本7月23日】エジプト・ギザのピラミッド傍に眠っていた4,500年前の船を、発掘して復元する計画があることをエジプト考古学者らが19日、発表した。約600個の木片に分解され、石坑内に保存されていたこの船は「第二の船」と呼ばれ、1954年に発見された「太陽の船」の姉妹船だと言われている。
報道によると、今回発掘され、復元される予定の「第二の船」は、ギザのピラミッド傍の地下に埋葬されていた。50年以上前に世紀の大発見といわれた「太陽の船」の姉妹船と言われ、その発掘・復元が待たれていた。「太陽の船」は、すでに長年の歳月をかけて復元されており、その姿はピラミッド横の「太陽の船の博物館」で公開されている。この両船は4500年前の代物で、考古学者らは現存する世界最古の船とみている。
19日、専門家は地下へカメラを下ろし、この船が埋葬されている空間の映像を観光客に公開した。一部の専門家は、船は古代エジプトのファラオに捧げられたものであると主張している。古代エジプトにおいて、ファラオは死後太陽神ラーとなり、天空を渡ると信じられていたからである。
米国エール大学の考古学者ジョン・ダーネル氏(John Darnell)は、この「第二の船」の調査は、2つの船が実際にナイル川を渡ることがあったのか、或いは純粋に信仰を意味するために作られたのかなどの謎を解き明かすだろうと述べている。
(翻訳・市村/編集・田中)
|