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臓器がなくなった中学生殺害事件、犯人自供に疑問の声

 【大紀元日本7月5日】中国広州市で行方不明の中学生が全身の皮膚、肉組織、臓器がないまま遺体で発見された事件で、新たな進展があった。現地の公安当局は、犯人は死者の異母兄と公表しているが、拷問による自白強要ではないかとの疑惑が浮上している。

 周小龍君(13)が5月21日に行方不明になり、9日後に、住んでいた村付近の山で遺体となって発見された。当時、全身の皮膚、肉組織、臓器がほとんど無く、眼球も抜き取られ、骨とわずかな毛髪しか残っていなかった。しかし、学校の制服はきちんと着ていた。現地では、臓器が抜き取られたのではとのうわさが流れていた。

 7月2日、広州市公安局はメディアに対し、犯人は周小龍君の3歳年上の異母兄であり、すでに6月24日に逮捕し、本人は犯罪事実を認めていると公表した。

 その後の中国国内の報道によると、異母兄の性格は非常に内向的で、被害者とは不仲だった。犯行当日、恨みを抱く容疑者が周小龍君と道で出くわした。そのときに、付近の辺鄙な山に連れ込み、首を絞めて意識を失わせた後、石で頭を殴って殺した。報道は、現地で流れている臓器窃取の説を否定している。

 一方、現地の住民の大多数はその異母兄の存在すら知らない。二人は日ごろほとんど接していないとも報じられている。

 公安当局とメディアの本件の公表について、ネットサイトではいくつかの疑問が呈されている。

 @死亡から遺体が発見されるまでに9日間しかない。5月は、まだそれほど気候は暑くはなかった。なぜ、死者の全身の皮膚、肉組織、臓器のほか、目までが無くなり、骨とわずかの髪の毛しか残ってないのか。もし、動物に喰いつかれたのではあれば、なぜ、服を整然と着ていたのか。

 A被害者は異母兄と一緒に住んでいない。普段もほとんど接していない。なぜ、異母兄はそれほどの憎しみを抱いているのか。

 B公安当局は一連の証拠を前に、異母兄は犯罪事実を自供したとしているが、どういう証拠なのか、どうして公表しないのか。

 C遺体から肉組織、臓器が無くっていることを、公安当局は説明していない。

 そのため、容疑者は拷問を受け自供を強要されたのではないかと疑問の声が多数上がっている。

 
(翻訳・編集/叶子)


 (08/07/05 17:54)  





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