【大紀元日本8月26日】中国政府が外国人に中国の法律を遵守するよう促した発言に対して、ホワイトハウスのスポークスマン・フォラト氏は8月25日、テキサス州・クロフォードの記者会見で、五輪開催期間中の、中国政府の人権問題の対応に失望したとし、「全世界が北京を注目しているときに、中国は国際社会に向けて、中国国内における言論および宗教の自由を示す良い機会を失ってしまった」と強調した。
*行政勾留
8月19日、五輪期間中に抗議デモを行ったために中国当局に行政勾留に処されたチベット支持者の米国人8人、ドイツ人1人、英国人1人を含む10人を24日夜、北京閉会式の時に密かに空港へ連れ出され強制送還された。
ブッシュ大統領は米議会議員および人権活動家たちの反対の中、北京五輪開幕式に参加したが、中国指導者との会談の中で、中国における宗教および言論の自由を呼びかけた。
*中国当局、聞き流す
しかし、すべての呼びかけは中国当局に聞き流された。五輪期間中に設けられた抗議デモ指定エリアに対する77件の申請は1つも許可されなかった。それどころか、70歳代の抗議申請者2人は強制労働1年の刑に処された。
国境なき記者団によると、五輪期間中、五輪競技場所以外の場所で取材を試みた記者約100人が、当局からの嫌がらせ、拘束、暴力を受け、監禁までされたという。
一方、ブッシュ大統領が五輪期間中に取った行動の有効性について、フォラト氏は「長い目で見た場合に、良い効果をもたらすと思う」と示した。しかし、米側からの人権提案は、すべてが内政干渉であると、中国はみている。
(翻訳/編集・余静)
(08/08/26 20:45)
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