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スターバックス・コーヒーのチェーン店が縮小すれば、ニューヨーカーたちはもう少し歩かなければコーヒーを購入することはできない(Photo by Tim Boyle/Getty Images)

国際金融危機:風刺作家が予言する、来年のニューヨーク

 【大紀元日本12月30日】金融危機の嵐に見舞われたニューヨーカーが来年、最も恐れるものは何か。ニューヨークはどう変わってゆくのかについて、著名な風刺作家クリストファー・バックリー氏が驚くべき予言を米紙ニューヨーク・タイムズに発表した。

 これまでに超高級レストラン、例えば、Alain Ducasse, Jean Georges Vongerichtenなどの店のメインデッシュは一品40米ドル(約3800円)、あるいは35米ドル(約3300円)にまで値下がる。

 また、30歳未満で年収が1億米ドル(約90億円)のヘッジ・ファンドのトップの数が激減することで、ニューヨークは、マイナスな影響を受けると予想する。例えば、ボルドーでもっとも高い価格で取引されるワインの1つで、8千本の在庫を有する1982年のシャトー・ペトリュス(Chateau Petrus)を購入する人がいなくなるし、プライベイド・ネット・ジェット機、マイバッハ(maybach)・ターボチャージ付ロングモデルの超高級乗用車などや、5番街に位置する7千万米ドル(約63億円)の豪邸と6千米ドル(約約54万円)のバスルームのカーテンも購入する人はいなくなる。

 バックリー氏はさらに、ニューヨークにあるスターバクス・コーヒーのチェーン店は1万2千店舗にまで縮小せざるを得ない可能性もあるとし、ニューヨーカーは平均2・4ブロックを歩いてようやく1杯5米ドル(約475円)のコーヒーが入手できる。また、米財務省もスターバックスに2千億米ドル(約18兆円)の融資も考えなければならない可能性もあることを示した。

 一方、米著名画家のジャン・ミシェル・バスキア氏の各作品は250万米ドル(約2億2500万円)以下に値下がりし、オークション市場を驚かせるであろう。また、ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏は「世界の金融都市」であるニューヨークを「都市農業区」にする可能性もある。さらに、2003年に制定した公共の場での禁煙を取消し、市政府は救急車、ゴミ収集などのサービス業務をアウトソーシングする計画もある。市内にあるすべての20階建物は大型風力タービンの配備を義務付けられる。高級パーク・アベニュもトウモロコシと大豆畑に取って代わられると予想した。

 ロックフェラーセンター広場にある高さ約27・5メートルの唐檜(トウヒ)のクリスマスツリーは180センチの松の木に替える。タイムズスクエアの発光ダイオードの水晶球もなくなる可能性があるし、米海軍は同時にニューヨーク・マンハッタンのハドソン川に停泊している空母「イントレピッド」を海軍へ復帰させ、海外支援に参加させることも計画するという。

 
(翻訳編集・余靜)


 (08/12/30 14:56)  





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