印刷版   

中国深圳:新年を祝う集会禁止

 【大紀元日本1月2日】中国広東省深圳市の数か所の住宅区にある老人協会は、12月31日に政府当局から、新年を祝う集会禁止の通知を受けたことを明らかにした。当局からの通知は、「社会安定を維持するために、元旦期間中にコミュニティで行われる老人の新年祝賀集会は取消とし、如何なる集団による街頭活動も一切禁止する」との内容だった。看中国が伝えた。

 消息筋によると、今回の通知内容は、集団直訴を防ぐために市政府が定めた「新しい規則」だという。政府当局が老人たちの集団活動まで禁止していることから、当局は草や木まで敵兵に見えるほど怖気づいているという。

 一方、深圳では、長年にわたり乗員オーバーで知られるバス302号で、12月31日、定員46人に対して200人以上の乗客を乗車させたため、若い女性が酸素不足で倒れ病院へ。多数の乗客も不満を訴えた。しかし、一夜明けて当局メディアは、被害に遭った女性は「持病の心臓病」が原因であるとし、市民の交通環境の迅速な改善への取組みを促すことはしなかった。

 市民の娯楽活動を厳しく制限し、その一方で、公共の交通状況の改善を無視する中国当局のやり方は、政策皆無の実態を浮き彫りにしている。

 
(翻訳編集・余靜)


 (09/01/02 10:53)  





■関連文章
  • 元旦の天安門、直訴者100人拘束(09/01/02)
  • 新年のご挨拶(09/01/01)
  • 処遇改善求める教員7千人、大規模抗議集会とストライキ=中国遼寧省(08/12/27)
  • 駐日ウクライナ大使、日本との農業提携に希望(08/12/18)
  • 北京外交部に100人直訴者が陳情、国際メディア注目(08/12/14)
  • 何清漣氏:中国の誤った経済政策、「富国強兵」(08/12/10)
  • 上海直訴者ら、打倒中共を高らかに叫ぶ(08/12/06)
  • 北京市政府前、再び千人が集団抗議(08/12/05)
  • 中国各地・直訴者が天安門に集結、外国メディアに訴え(08/12/02)
  • 中国広州市:政府関係者装う暴力事件、タクシー運転手数百人抗議(08/11/29)
  • 楊佳氏死刑執行同日、ネット全面的に情報封鎖=上海(08/11/28)
  • 頻発する集団抗議事件:中国当局、速報で世論制御ねらう(08/11/25)
  • 農民100人が省政府庁舎前で抗議、3人が拘束=中国ハルピン(08/11/24)
  • 賃金未払いで抗議デモ、11人拘束=中国深セン市(08/11/18)
  • 交通事故で数千人が警察中隊を包囲、負傷者60人=広東省(08/11/09)