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インド・ダラムサラの亡命チベット人の学校で、50年前にラサ周辺のチベット30万人が中国共産党政権の圧政に抗議するための武装蜂起を記念するイベントを行った(MANAN VATSYAYANA/AFP/Getty Images)

中国共産党の悩み、「敏感日」の抗議活動

 【大紀元日本3月16日】今月10日は普段の日と変わらないように見えたが、チベットに駐在する警察は高度に警戒しており、閉鎖されている地域もある。理由は50年前のこの日、ラサ周辺のチベット民衆が30万人中国共産党の独裁統治を抗議したからだ。

 米紙「ニューヨーク・タイムズ」の報道によると、現代の中国人は、いわゆる「記念日」を重要視する民族である、2009年は数多くの弾圧活動の節目になるため、中国共産党の高層部は、世界同時不況による失業問題を処理しなければいけないのと同時に、数多くの記念日による社会の動揺に直面せざるを得ない。

 今年はチベット蜂起の50周年であり、6月に1989年「天安門事件」20周年でもある。10年前の4月は、法輪功練習者への残虐な弾圧が始まった。

 今年5月には、愛国学生が帝国主義統治に抗議する「五四運動」(1919年)の90周年を迎える。この運動は、民衆が独裁統治者へ挑戦するスタートとなった。また今年10月1日、共産党政権が中国を乗っ取った60周年目を迎える。この日のため、中国共産党は大規模なイベントを準備しながらも、反対派の大規模な逮捕も計画している。

 中国共産党は「社会安定確保委員会」という部門を設けた。国営メディアの責任者の話によると、この委員会は各級政府にて支部を設置した。噂によると、中国共産党副主席・習近平が担当するという。

 この部門は「6521」と呼ばれる。つまり、中国共産党統治を揺るがす重大事件の引き金となる60周年、50周年、20周年、10周年から名付けられた。

 記念日を重んじる習慣は外国人には、理解しにくいかもしれないが、それは中国の文化や歴史及び政治方式によって生まれた習慣である。

 中国研究の専門家でハーバード大学教授・エリザベスペリー氏(Elizabeth Perry)はニューヨーク・タイムズ記者の取材メールで、中国政権は現在、10月1日を政治記念日にするのは逆効果をもたらす可能性が高いと述べた。盛大な祝賀イベントは、逆に抗議者の怒りを招きやすいからだという。

 
(翻訳・侍傑)


 (09/03/16 23:49)  





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