【大紀元日本5月2日】香港で初めてH1N1新型インフルの感染が確認された。患者はメキシコ人男性旅行者(25)で上海を経由し、東方航空MU505便で4月30日に香港入りした。患者は現在隔離治療を受けており、同じメトロパーク・ホテルの宿泊客と従業員ら約300人は、その場で隔離された。香港当局は新型インフルへの対応措置を重度レベルから緊急レベルにした。
*空港防疫、緊急レベルへ
香港空港管理局は、同政府の指示に従い、空港の対応措置を緊急レベルに切り替え、消毒作業を強化し、職員のマスク着用を義務付けた。今後は状況に応じて必要措置の強化を行う構えである。
香港の曾蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は5月1日夜、記者会見を開き、新型インフル感染の確認を発表した。同じ便に搭乗した他の乗客および乗組員を追跡し、医学的観察を行うと示した。
*ホテル宿泊客約300人隔離
情報筋によると、感染確認された患者はホテルにチェックインした夜に、インフルエンザの症状が出たため、タクシーで病院を訪ねたという。香港衛生署は5月1日午後、この患者はH1N1新型インフルエンザ感染の疑いがあるとしていたが、香港大学医学院は同日夜に新型インフルであることを確認した。また、当局は患者の3人の友人をマーガレット病院伝染病センターへ送り隔離し、現在はタクシーの運転手を追跡しているという。
一方、同じホテルに宿泊している約200人の宿泊客と100人の従業員は隔離されて検査を受けている。また、外出していた約30人の宿泊客は隔離を拒み、当局と交渉しているという。現在、当局はホテル内にいる十数人の宿泊客を隔離するために、他の場所へ送った。
情報筋によると、隔離期間中、300人はホテル内で自由に行動することができるとし、ホテル側は消毒を行い、食べ物および医療物品提供のサービスを行い、タミフルの配布も行うという。
ドナルド・ツァン行政長官は民衆に対して、学校へ行く、会社勤務など毎日の活動は通常通りにしても良いが、感染防止を強化するように呼び掛けた。一方、民政事務総署長の陳甘美華氏は、香港全体の衛生を強化し、民衆へ注意事項のビラを配布し、民衆に新型インフルの予防強化を呼び掛けると示した。
さらに、香港食物および衛生局副局長の梁卓偉氏は4月29日に、5月1日より、香港は全ての入国者に対して健康アンケートの記入を実施し、感染者の入国を防ぐために、各港でも旅行客の体温を測定し、38度を超えた場合は、港の医療所で検査を行うと示した。 | | 香港当局は防護服にマスク姿の衛生当局者をホテルへ派遣し、消毒作業をおこなう
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 | | 香港当局はメトロパーク・ホテルを封鎖。ホテルに駆け付けた報道陣
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(翻訳編集・余靜)
(09/05/02 23:30)
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