【大紀元日本9月17日】北京市衛生局の発表によると、過去10年間で、先天異常を持つ新生児の誕生率が北京市で倍増していることが分かった。原因究明が進められる中、女性の晩婚化や環境汚染との関連が指摘されている。中国国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)が15日、伝えた。
衛生局の発表によると、北京市では昨年、障害を持つ新生児は1万人あたり170人で、1997年の90人から大幅に増加しているという。
衛生局の関係者は、先天異常発生率の増加について「医療の発達により、早期の診断が可能になったことや、女性の晩婚化が挙げられる」と話す。
一方、中国「財経」誌は、環境汚染が主な原因であると伝えている。北京大学医学部教授・任愛国氏は「化学物質や有毒廃棄物が両親の身体に影響するため、胎児への影響も大きいと考えられる」と話す。
同雑誌によると、 先天異常を持つ新生児は、浙江省で2003年に1万人あたり115人だったが、4年後の2007年には208人に増加し、湖南省では、2001年には1万人あたり91人だったのが、5年後には166人に増加している。また、広東省では2003年に1万人あたり186人から、4年間で249人に急増している。
毎年中国で生まれる2000万人の新生児のうち4〜6%に先天異常がみられ、他国の3〜4%と比べて高い数字となっている。
(翻訳編集・張心明)
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