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25日の記者会見で馬政権に対し、「テロ関与」という言葉の撤回と陳謝を求めるラビア氏(自由時報)

「テロ関与」で訪台禁止 ラビア氏、馬英九政権に陳謝要求

 【大紀元日本9月28日】台湾民間団体から招請を受けていた世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長は、「テロ組織と密接な関係がある」という理由で25日、台湾行政院から訪台ビザの交付を拒否された。それを受けて、ラビア氏は米ワシントンで記者会見を開き、中共当局の圧力に屈したとして馬政権を非難、「テロ関与」という言葉の撤回と陳謝を求めた。

 ラビア氏は25日の記者会見で、2005年に中国の監獄から釈放されて米国に渡って以来、すでに28カ国を訪問したが、入国を拒否されたのは「台湾政府が初めて」と説明。また、米国政府は彼女の救出活動に協力したし、ウイグル人の人権を擁護する活動を支持していると述べた。

 同氏は、馬英九政権の今回の説明は「無責任で扇動的」と指摘。明らかに中国当局の圧力を受けており、共産主義の影響力が台湾におよんでいることを懸念すると言明した。

 また、世界ウイグル人会議の事務長ドルクン・エイサ氏(ドイツ在住)が馬英九政権から「テロリスト」と名指しされた件について、ラビア氏は「米国とドイツの両国政府はエサ氏の調査を長期にわたって行い、同氏の無実は証明されている」と述べた。

 かつて、馬英九氏がハーバード大学に留学していたときの恩師で、ニューヨーク大学法学院の教授・孔傑栄氏は同日、本件に関する見解を示した。ラビア氏がテロ組織と関連しているという台湾政府の説明は「全くのでたらめ」と非難し、台湾の民主のイメージを守るために、馬政権は適切な対応をとるべきであるとコメントした。

(翻訳編集・叶子)

 (09/09/28 12:23)  





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