【大紀元日本9月3日】中国・インド原産で日本には江戸時代に伝来し、今では野生化して各地に見られるタデ科の一年草。観賞用植物として栽培もされ、夏の終わりから秋にかけて、淡紅色の小花が穂状につき垂れ下がります。
全草を陰干したものは葒草(こうそう)といわれる薬草です。
【薬用効果】葒草は心臓に対して抑制的に働き、血管を収縮して血圧上昇作用を有します。一日量は乾燥物を10〜15g煎服します。
また俗にマムシの毒を消すと言われ、虫刺され、ウルシかぶれにも、煎じ液で患部を洗ったり、または生葉をもんですり込みます。
花、種子にも同様の効果があります。
【染色用】秋頃の茎葉を水で煮出して染液とします。熱液に浸して染め、冷後媒染します。アルミ媒染で白っぽい茶色、錫や銅媒染で茶色、鉄媒染で煤竹色に染まります。
 | | オオケタデの全景(撮影=大紀元 2009年8月8日) |
(文・ハナビシソウ)
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