【大紀元日本10月10日】中国四川省カンゼ・チベット族自治州石渠県(せききょけん)出身の僧侶、ソナンヅァバさんによると、今年9月、同自治州当局が、石渠県蝦扎(シャージャー)郷政府幹部に対し、地元チベット人を大勢集め、中国政府に反抗する自作自演の暴動を起こすよう要求したという。ノルウェーに拠点を置くラジオ局「チベットの声」が8日、伝えた。
郷政府幹部は、暴動を演じることはできないと州当局に伝えたが、却下された。さらに州当局は、これは中央政府の命令で、指示に従わなければ大変なことになる、などと強調したという。郷政府幹部はやむなく要求を受け入れ、家族や親族を集めて警察を殴打し、物を破壊するなどの暴動を演出した。数台の救急車が現場に駆けつけ、怪我を負った振りをした警察が病院に運ばれた。
各チベット人地区で、計画的に「チベット人による暴動」を演出する中国当局。情報筋によると、去年3月に起きたチベット人による大規模抗議事件について、中国当局は「暴動」と位置づけ、武力弾圧を正当化する狙いがあるという。
(翻訳編集・余靜)
|