警棒タイプのスタンガンで打撃される、強制収容所の収容者。体験者が描いた(文中のネット中毒治療書とは無関係、参考写真@大紀元)
中国ネット中毒治療所

毎日ネット6時間以上は「精神病」?スタンガン利用で刑務所さながら荒治療

家族が治療所に子どもを連れて行き、子どもが入所を拒んだ場合、すぐさま20分の電撃治療を受けさせられる。電撃の苦痛に耐えられなければ、なおさらに「治療所に入らなければならない」と半強制的に入所を承諾させられる。同時に、医師は「子どもの脳に問題があり、治療しないと良くならない」と親に説明する。

取材を受けた治療体験者の話によると、治療所は強制収容所といえる。何人かに強制的に抑えられ、全身を何度も連続で電撃され、治療室で倒れる人は多い。また、「患者」は薬を強制的に飲ませられ、毎日ネット中毒の行為を懺悔する反省文を書かされる。

苦痛に耐えられない患者が、医療所から逃げようとしたら、罰金が科せられる。また、親たちが「不適切な」発言をしても、罰金が科せられる。ある18歳の体験者によると、毎月6千元(約10万円)の入院費と罰金を含めて、退院する際、約10万元(約150万円)を支払わされ、治療所を出た子どもは、自分の尊厳を失い、親への信頼を喪失し、心に深い傷を残した人がたくさんいるという。治療所を出ても、また強制的に入院させられる可能性があるため、彼らは治療所のことを詳しく話したがらないという。

(記者・方暁 翻訳/編集・趙莫迦)