中国の黒竜江省では、犬の肉を同僚に振る舞おうとしていた学校の校長が、料理中の火の不始末で火事を起こしていたことが分かった。21日付の北京青年報が報じた。
この校長は、学校の周りの樹木1000本を勝手に売却しており、犬の肉をご馳走することで同僚らの口止めを考えていたという。
同紙によると、火事によって教室のテレビやコンピューター、教科書などが焼け、生徒約100人の登校に支障が出る事態となった。当局はこの校長に対し、1万元(約14万6000円)の罰金と懲戒処分を下したもよう。
[ロイター7月21日=北京]
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