[ソウル 1日 ロイター]韓国のサムスン電子<005930.KS>は、同社の半導体事業について、利益率の上昇と在庫縮小を受け、急速に回復している、との見方を示した。
同社の投資家向け広報部門幹部は、ロイターの電話取材に対し、「DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)と、NAND型フラッシュメモリー(電気的に一括消去・再書き込み可能なメモリー)の両分野で、メモリーチップ部門は順調に回復している」と語った。DRAMはパソコンに、NAND型フラッシュメモリーはデジタルカメラや携帯デジタル音楽プレーヤーなどに、それぞれ用いられる。
同社の2005年第4・四半期決算は、米アップルコンピュータの携帯デジタル音楽プレーヤー「iPod」などの人気でフラッシュメモリーチップの需要が高まったことから、40%の増益となっていたが、06年第1・四半期には、供給過剰や休暇シーズン後の消費冷え込みなどで、NAND型フラッシュメモリーの価格が急落していた。
(06/06/02 11:48)
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