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シューマーおよびグラム米議員、対中制裁法案の上院採決求める動き強める

 シューマー米上院議員(民主党、ニューヨーク州)とグラム上院議員(共和党、サウスカロライナ州)は14日、対中制裁関税法案について、上院での採決を求める動きを強めた。

 両議員は、9月25日からの週に採決実施を求める書簡を提出、その中で「法案に向け行動を起こす時が来た」との見解を示した。

 シューマー議員は声明で「われわれは今まで辛抱強くしてきたが、ほとんど前進はみられない」とし、「中国が近いうちに大きな措置を取らなければ、上院でわれわれが提出した法案の採決を行う」と語った。

 両議員は上院の中でも対中強硬派として知られており、共同提出した法案は、中国の市場ベースの為替レート移行において、わずかな前進しかみられない、との不満を映し出している。



 一方、上院財政委員会のグラスリー委員長(共和党、アイオワ州)とボーカス議員(民主党、モンタナ州)は、対案として「グラスリー・ボーカス法案」を策定。同法案は、中国に的を絞らず、自国通貨を公正に評価する「適切な」政策を採用しないすべての国を対象にしている。

[ワシントン 14日 ロイター]

 (06/09/15 08:09)