日本・東北大学の地下中共党支部

2007/07/02 21:46
 【大紀元日本7月2日】中共が海外において各大学の学友会を利用し、中共にとって都合の悪い人と団体を監視することは公然の秘密である。1996年、私は東北大学で博士一年の時に、友人の誘いで、東北大学中国人学友会の国際部長を一年担当することにした。

 当時、東北大学に中国人の組織は二つがあり、一つが中国人学友会で、もう一つは中国人学者組織である。中国人の主な活動は中国人学友会が主管しており、中国人学者組織を知る人は少なかった。この組織はほとんど公費留学生と客員学者からなるのである。この組織の中に、いわゆる中国共産党の地下党支部が存在しており、しかも直接に東京の東京の中国大使館の指示を受けている。この地下党支部の書記だった人物によると、彼はいつでも党内の秘密文書を見ることが出来たという。

 数年後、この書記が東北大学を卒業して中国の大学の教授に就任した。東北大学に地下党支部の書記に就いたことがあったため、中国の大学が彼に教授や行政上の職務を与えたほか、党内の職務も与えた。その大学の校長弁公室と党委員会の責任者が「いつもどのレベルの党内文書をみるのですか?」と彼に聞いたが、彼は「部長レベルの文書をよく読む」と答えた。つまり、彼は中共の駐日大使レベルの文書をよく読むことが出来たという。中国大使館との関係が非常に良く、大使館に推薦されて数回にわたって海外学者の代表として中共の人民代表大会と政治協商会議に参加したことがある。

 当時の学友会の経費は皆大使館から支出されていた。主な目的は当地でいろんな活動を行って中国留学生を丸め込み、或いはこれらの活動を通して日本社会に中共の党文化を輸出するのである。私はあまり社交的ではなかったから、国際部長を一年やった後、黙々と我が学究生活を過ごしていた。

 1999年10月に私は法輪功を修煉し始め、家の近くの公園で煉功をしていた。数ヵ月後、私の周りに我々の行動を観察する人が多くなってきていることに気づいた。中には中国人がいれば、日本人もいた。また、1ヵ月後、見知らぬ二人が私の家を訪ねた。警察手帳を見せて「法輪功に関してお聞きしたいことがありますが」と言った。私は二人を部屋に入れてから、一人が率直に「中国大使館から、法輪功は中国のオウム真理教と書いた知らせをもらいましたが、私たちはこの数ヶ月あなたたちを密かに監視したがおかしい所が見つかりませんでした。法輪功は一体どのようなものですか」と尋ねてきた。

 私は、法輪功が1999年7月20点xun_ネ前は中国大陸でブームになっていたこと、1999年7月20点xun_ネ後の弾圧を詳しく紹介してから、『転法輪』を貸してあげた。半月後、彼は本を返しに来て「この本はいい本ですよ、なぜ中国政府が弾圧するかは理解できない」と感想を語った。すぐに、最近、われわれが煉功していたときに、中国人の顔をしている人が私たちの写真を写していることに気づいているかどうかを私に聞いたが、私は気づいていないと答えた。私たちの調査によると、これらの人は学友会の人らしい。私がそれを聞いてあまり気に掛けなく、逆に警察が些細なことを大げさに取り扱っていると思った。

 その後の一年、私は仙台で非常に有名になった。このことに私の妻が一番驚いた。私は仙台で接触している中国人が非常に少なく、仲のよい数人以外に私たちはほとんど中国人の活動に参加していない。しかし、私が知っているかどうかを問わず、皆私の名前を知っている。後になってから、数人の仲の良い友人が教えてくれた。「学友会の人は張陽が法輪功をやっているから、皆さん、彼に気をつけてください」と中国人に呼びかけたという。このことがあってから、大陸の中国人が中国政府に騙されただけでなく、海外の中国人も中国政府のでたらめの宣伝に騙されていることを私は初めて知った。そのときから私は法輪功の真相を周りのすべての中国人に伝えるべきだと思った。

 数ヵ月後、友人が帰国するので、別れの挨拶に来た。私は彼と仏教と修煉について話をしたが、好奇心で彼は「転法輪」を私から借りた。数日後、彼は本を返しに来た。感想を語った後に「張さん、この騒々しい世間において佛を修めることはいらいらしている心を落ち着かせることが出来る。法輪功があなたに本当にいいならば、最後まで修煉してください。しかし、自分の身の安全にちゃんと気をつけてください」と懇ろに私に言った。

 いきなりその話を聞いて、私はまったくわけが分からなかった。困惑の表情をしている私を見て、友人は「本当のことを教えてやろう。仙台にどれほど多くの人があなたの個人情報を収集して定期的に大使館に報告しているかを知っていますか。私の知っている限りに三人います。彼らは皆大使館から給料をもらっているよ。だから、あなたは軽々しく自分の個人情報を他人に教えないように、特に工学部のXXX、医学部のXXXと経済学部のXXX、また、学友会の全員にも要注意ですよ。あなたはまだわからないかもしれないが、あなたの個人情報がとっくに大使館に報告されているよ」と言った。以前、大使館から金をもらい大使館に情報を提供する留学生が東北大学にいるという話を聞いたことがあるが、まさか自分の身にかかわっているとは思わなかった。

 この数年間、当地の警察と日本の公安が不定期的に私と接触して法輪功について調べてきたが、その後、彼らの関心は、法輪功から当地の学友会に移ったようだ。たとえば、学友会に人事異動があったら、いつも新会長の個人情報を打診しに来るが、私は「あなたはもし法輪功に関して知りたいことがあったら、私が教えてやるが、これらの人の情報を知りたいならばこれらの人に直接に聞いたほうがいい。なぜなら私は現在の会長が誰かは知らないし、しかも私はこれについては興味がないのです」といつも答えている。これらの留学生スパイに無関心でいる私に、警察と日本公安はちょっと失望しているようで、「あなたは彼らに興味がないかもしれないが、彼らはあなたに興味を持っているし、定期的に大使館に報告しているかもしれないよ。とにかく、日ごろに彼らに気をつけたほうがいいですよ」といつも私に忠告している。

 私は1993年2月に日本に留学した。1989年の天安門事件が発生した時は、まさにその渦中にあり、大学1年生だった。事件後、政治には全く関心を持たずに大学生活を過ごしたため、今も政治には淡泊なのである。

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