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北京のあるネットカフェ(AFP社)

ネット依存症の少年、治療中にカウンセラーの暴力で死亡=中国

 【大紀元日本8月5日】中国広東省では8月2日、ネット依存症の治療で広州市の「青少年成長補導センター」に入所中の少年が、複数の補導員(カウンセラー)から暴行を受けて死亡するという事件が発生した。公安当局は事件として審理を進めており、暴力を振るった数人は既に拘留されたという。

 中国広播ネットの報道によると、広西省出身で今年中学校を卒業したばかりの少年は、8月1日午後に同センターに入り、当日の夜は外出が禁じられ、夜中の3時頃に死亡したという。保健所が保管しているカルテでは、少年は病院に運ばれたときにすでに心拍停止の状態だったと記録されている。

 報道によると、少年の両親は、息子にインターネット依存症の症状が見られたので、治療のため同センターに入所させた。少年はインターネット依存症にかかっているほかは、持病などはなく健康であるという。同センターは「子どもが自信を手に入れ、自立し、日常生活の良くない習慣の除去を手助けする」ことを目的としており、両親との契約では「適度な体罰を行う」と明記されている。

 中国のインターネット利用者3億3800万人の内、1億6千万人が青少年である。さらにその10%がインターネット依存症にかかっている疑いがある。中国では現在、インターネット依存症を診断する基準を設けていないが、独自の基準で設立された治療・訓練センターは既に全国に300カ所以上ある。

(余靜)

 (09/08/05 00:13)  





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