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日産の志賀俊之・最高執行責任者(左)とスズキの津田紘・社長(KAZUHIRO NOGI/AFP/Getty Images)

日産自とスズキ、OEM協力などで提携関係を拡大

【ロイター6月2日=東京】日産自動車<7201.T>とスズキ<7269.T>は2日、これまでの提携関係を拡大し、新たに国内外での相互OEM(相手先ブランドによる生産)供給と、海外での生産協力を行うと発表した。会見した両社のトップは、資本提携については考えていない、と述べた。

 国内でのOEMについては、2006年末から日産がスズキにミニバンを、スズキが日産に新たな軽乗用車を供給する。海外では08年から日産がスズキに小型ピックアップトラック(主に北米向け)を、スズキが日産に小型の新型車(主に欧州向け)をそれぞれ供給する。

 また、両社は将来的に成長が期待される国外の市場で生産協力に乗り出す。それぞれの拠点を活用し、両社の車両を生産する。第一弾として、スズキのインド工場で生産を開始する。

 会見した日産の志賀俊之・最高執行責任者(COO)とスズキの津田紘・社長は、資本提携の可能性については完全に否定した。

 スズキは総額1500億円の無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行も同日決議した。

 (06/06/02 18:47)  





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