【大紀元日本2月14日】中国湖南省衡陽市の上空に不思議な『光環』が現れた。これが原因で地震の前兆というデマが流れ、数十万人の民衆が街頭で野宿する事態が発生。しかし後になって、ただの空軍機の飛行機雲と分かるという意外な結果となった。
湖南オンラインウェブサイト今日の報道によると11日午後3時50分ごろ、衡陽市内南西の上空に不思議な『光環』が出現。この環の直径は数百メートルで、色が明るく美しく、およそ30分現れていた。
多くの人々が電話、報道、ネットを通じて地震発生の恐れがあるというデマを耳にした。湖南省地震局には郴(ちん)州、衡陽などから、現地で地震が発生し、家屋が倒壊するのではないかという『災害電話』が相次いだ。
災害情報は蔓延し続け、影響範囲もますます拡大し、当日晩には数十万人が街へ避難し、野宿した。
しかし事後経過調査で湖南省全県の地震台ではM1・0以上の地震は観測されておらず、今回の地震はデマであったことが確定したという。
衡陽市地震班責任者は11日午後1時から11時まで、衡陽空軍某部が訓練と演習を行っており、飛行機が低空飛行時に造り出した気流が一部の村民の家屋で軽い揺れやガラスの振動などを起こしたものと伝えている。
衡陽市気象局・王傳清副局長も、人々が見た光環は衡陽空軍某部が訓練と演習を行ったことによる飛行機雲であり地震の前兆ではないと述べた。
しかしながら衡陽市職員サイドは地震のデマを糾弾しておらず、衡陽市委員会書記・張文雄氏や市長である張自銀氏は同市市民の地震に関する防御意識や突発事件の方面に関する政府の対応処置能力の更なる向上を非常に評価した。
(翻訳・坂本)
(09/02/14 03:24)
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