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李金平さん

故趙紫陽・元総書記の名誉回復求める人権活動家、逮捕される

 【大紀元日本10月8日】10月7日午前9時、北京市在住の人権活動家・李金平さんは中南海(日本の霞ヶ関に相当)の所在地・新華門付近で横断幕を掲げ、学生民主運動を支持したため死ぬまで軟禁されていた故趙紫陽・元総書記の名誉回復を求めるスローガンを叫んだ。その場で公安警察に逮捕されたが、いまだに所在がわからないという。

 当時、現場に居合わせた李さんの弟によると、最近、李さんは延べ3回にわたり、「北京市治安総隊」に関連のデモの許可を申請したが許可されなかった。10月7日午前9時ごろ、中南海の所在地・新華門で、趙氏の名誉回復を訴える横断幕を掲げ、スローガンを叫び続けた。その際に、私服警官2人と公安警察関係者5、6人が李さんに向かって駆けつけ、地面に押し倒し、パトカーに乗せて現場を去った。いまだに、行方がわからないという。
抗議現場の中南海前
公安局にデモ許可の申請を三度したが、すべて拒否された李さん(大紀元)


 李金平さんは北京市の元警察官、2001年に警察を辞職し、当時自宅軟禁中の趙紫陽・元総書記の身辺の世話をするようになり、2人は親友となった。2005年1月17日、趙氏の逝去後、李さんは自宅で故人を偲ぶ200平米の霊堂を設置、中国当局に趙氏の名誉回復を求め続けている。毎年、趙氏の命日になると、李さんは当局に身柄拘束されたり、自宅監視されたりしてきた。北京五輪期間中にも、当局に自宅軟禁され、9月19日に解放されたばかり。趙氏を偲ぶ霊堂も数ヶ月前に当局に取り壊された。

 
(翻訳・叶子)


 (08/10/08 06:25)  





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