フランスのブルトン経済財務産業相は22日、円は好ましい方向に動いているとの認識を示した。また、金融市場はユーロ圏で一段の利上げが行われる可能性を既に織り込んでいるとの考えを明らかにした。当地のフランス領事館で記者団に述べた。
同相は「市場はクリスマス前に新たな利上げがあると予想している。新たな利上げの見通しを市場は既に織り込んでいる。従って、利上げは市場でもわれわれの今年と来年の経済成長見通しでも織り込まれていることになる」と述べた。
さらに、フランス政府は2007年までに失業率を8%に引き下げることを目標としていると語った。
為替については、ユーロは十分に評価された水準にあると指摘するとともに、円は「好ましい方向」に進んでいると述べた。
エアバスのA380の引き渡し遅延問題に関しては、フランスの輸出に多少影響する可能性はあるが、長続きはしないとの見通しを示した。
同相は23日に開かれる経済フォーラム出席のためニューヨークを訪問中。
[ニューヨーク 22日 ロイター]
(06/10/23 10:11)
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