香港有力実業家李嘉誠氏、中国不動産3320億円分売却

2014年08月13日 17時09分
【大紀元日本8月13日】昨年8月ごろから次々と中国国内の資産を売却しているアジアの大富豪・李嘉誠氏(87)が、近く、上海のオフィスビルを売却する予定だ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。

 2013年度の世界長者番付で8位にランクインした香港の有力実業家・李氏は90年代から、中国市場への投資を積極的に行ってきた。

 今回の報道は情報筋の話を引用し、李氏が率いる資産管理会社・亜勝集団は、保有する上海市盛邦国際ビル(31階建て、総床面積およそ5万7千平方メートル)を、2.7万元/平米(約45万円)でシンガポールの会社Alphaに売却する予定と報じた。実現すれば売却総額は15.4億元(256億円)に達する。

 昨年12月、亜勝集団は南京市のオフィスビル「南京国際金融センター」を24.8億元(約412億円)で売却したほか、李氏が率いるグループ企業「長和係」が上海の大型不動産を89億5000万香港ドル(約1180億)で売却すると発表した。上海市浦東区陸家嘴地区に位置するこのオフィスビルは建設中だった。

 また、「長和係」は昨年、広州市内の大型商業施設「西城都薈広場」も売却した。

 昨年8月以降、李氏一族が手放した中国国内の不動産資産は総額200億元(3320億円)に達する。この不動産処分は、「中国国内からの資本撤退」との見方が多勢だ。

(翻訳編集・叶子)


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